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3月29日(日)、佐賀競馬場(晴・良)で行われた地方全国交流の重賞競走、第23回はがくれ大賞典(ダート2000m)は、高知から遠征してきたシンメデージーが勝利、1番人気に応えてこのレース連覇を果たした。道中は一団となった先行集団につけて追走し、2周目3コーナー過ぎに先頭に立つと、長く脚を使って追い上げたヴィアメント以下を振り切った。勝ちタイム2分9秒1、勝利騎手は吉原寛人(金沢)。

2周目向正面でスパートした3番人気ヴィアメント(大井)が1馬身半差の2着、さらに4馬身差の3着は2番人気マルカイグアス(兵庫)。4着アラジンバローズ(兵庫)、地元勢は5着に6番人気ダンツドールが入った。

シンメデージーは父コパノリッキー、母イズミコマンダー(母の父コマンダーインチーフ)の5歳牡馬。高知・打越勇児調教師の管理馬。通算成績は19戦10勝、はがくれ大賞典は去年に続く連覇で、去年のこのレース以来勝利から遠ざかっていたが、1年ぶりの勝利となった。重賞は6勝目。

レース後の関係者のコメント

1着シンメデージー(吉原寛人騎手)
「シンメデージーにとっては復活をかける一戦で、無事に結果を出せてホッとしています。休養を挟んで、調教では状態が良くなっていたので、あとは気持ちだけだと思っていましたが、今日はしっかりレースをしてくれて、気持ちを途切らせることなく走り切ってくれて、感動しています。枠も去年同様いい枠をもらい、マルカイグアスが行くだろうなというのもあったので、射程圏に入れながら競馬をして、シンメの力を信じて乗りました。3コーナーでマルカイグアスの手応えが怪しくなって、あとは後ろだなと。ヴィアメントも北國王冠を勝っていて、怖い馬だったので、なんとか凌いでほしいと思っていたのですが、しっかりハミを取ってくれたので、そこは嬉しい誤算というか、良いときのシンメに戻ってきたのかなと思います。苦しんだ時期がありましたが、また今年シンメの快進撃をみなさまにお見せできればと思っています」

2着ヴィアメント(石川倭騎手)
「騎乗は前回と今回ですが、前回よりは上積みを感じていたので、自信を持って乗りましたが、1頭(勝ち馬)強かったですね。位置取りもうまくいきましたし、馬も気分良く走れていて、最後までしっかりと走ってくれたと思います」

3着マルカイグアス(吉村智洋騎手)
「スタートが良かったので、出していきました。外の馬に来られて少しプレッシャーをかけられていた感じはありましたが、最後まで頑張ってくれたと思います」

4着アラジンバローズ(下原理騎手)
「もともとおとなしい馬なので、返し馬の感じはいつも通りで、悪くなかったです。位置取りとしても、思っていたよりはいい位置で流れに乗れましたし、展開面でも悪くはなかったのですが、以前ほどの馬力までは...。少し年齢的なところも出てきているのかもしれませんね」

5着ダンツドール(飛田愛斗騎手)
「前走は距離的に忙しかっただけで、調子自体は変わりなく来ていました。距離が延びた点ではプラスでしたし、この馬の競馬はできたと思いますが、交流戦のメンバーだと相手が強いですね」

(取材協力:うまかつ.net)

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