中山11Rの第33回マーチステークス(4歳以上GIII・ダート1800m)は8番人気サンデーファンデー(角田大和騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒2(稍重)。2馬身半差の2着に5番人気アクションプラン、さらに1馬身1/4差の3着に7番人気ブレイクフォースが入った。
サンデーファンデーは栗東・東田明士厩舎の6歳牡馬で、父スズカコーズウェイ、母ファーストレディ(母の父スマートボーイ)。通算成績は27戦7勝。
レース後のコメント
1着 サンデーファンデー(角田大和騎手)
「父親と共にお世話になっているオーナーですし、前走2着という悔しさをバネに、こうして1着で帰ってこられてすごく嬉しいです。前回と同様に外枠を引きましたし、59キロという斤量もありましたので、この馬の良さを生かすには、遅くても速くても絶対に一列目を取ろうという意識で出していきました。すごく乗りやすい馬なので、折り合いも心配していなかったですし、ペースは遅いと思っていたので、まくってくる馬がいないかだけを注意しながら、4コーナーまで運びました。初めて乗せてもらったときは、ズブいところもあって、最初のポジションを取るのにも苦労するイメージでしたが、前走からは出していかなくても馬が自分からポジションを取ってくれて、すごく競馬がしやすい馬だなと思いました。(初重賞制覇を誰に伝えたいか)迷惑をかけた人にも、お世話になった人にも全ての方に感謝をして、この馬と成長していけたらと思います。まずは目の前のレースに集中して、一つでも上の着順を取って、今後の騎乗依頼を増やせるように頑張っていきたいです。馬名の通り、馬にとっても、オーナーの方とっても、厩舎の方にとっても、僕にとっても、すごく良い楽しい日曜日にできました。サンデーファンデーに感謝です」
1着 サンデーファンデー(東田明士調教師)
「(初重賞制覇については)ただただ嬉しいです。馬も充実していて、良いかなというのもありましたし、大和もコンタクトをとってくれていましたので、力を出し切ってくれたなというところです。夏は使い詰めなところもありましたし、61キロで走るなどコンディション的には万全ではなかったかなというところでした。競走中止は、馬場の影響もありましたので、度外視というかあまり気にしていませんでした。(体調も上がって)時期的なものもあるのかなと思いますね。(音無厩舎からの転厩となりましたが)音無先生に感謝です。そして、新人に預けてくれた吉澤オーナーにも感謝です。元々、ここを使ってアンタレスステークスというのは考えていましたので、オーナーサイドと相談しながら一つそこもありかなと思います」
2着 アクションプラン(荻野極騎手)
「今日はずっと抱えながら内でロスなく運ぶことができました。最後もいいところに出せました。勝ち馬には離されてしまいましたが、この馬自身も止まっていないですし、いろいろな競馬ができるようになってきてよかったです」
3着 ブレイクフォース(横山武史騎手)
「もう少しポジションが取れればよかったのですが、これがこの馬の形ですし、リズム重視で運びました。展開に左右される馬で、今日はこのクラスにしてはペースが流れず、それでもここまで来てくれましたから、いい馬です」
4着 ヴァルツァーシャル(丹内祐次騎手)
「ペースが落ち着いてしまいましたからね。いい感じで上がって行けたのですが、はまらなかったです」
5着 ミッキーヌチバナ(大野拓弥騎手)
「もう少しオンオフをはっきりさせたかったです。それでも、外を回りながらよく頑張ってくれました」
6着 チュウワクリスエス(原田和真騎手)
「スムーズなレースはできました。初の重賞挑戦で、よく頑張ってくれたと思います」
8着 ペイシャエス(木幡巧也騎手)
「もう少し積極的に乗ってもよかったかもしれません。脚を余したようなところがありました。エンジンのかかりが遅くジワジワという感じでしたが、最後は来ていますし力があります」
15着 レヴォントゥレット(M.ディー騎手)
「好スタートを切れました。いいスピードがあり、道中は力強い走りでしたが、残り800mのあたりから苦しくなりました。相手のレベルが手強かったです」

