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3月29日(日)に中京競馬場で行われる第56回高松宮記念(GI)に出走予定のインビンシブルパパ(牡5歳 美浦・伊藤大士厩舎)について、追い切り後の伊藤大士調教師のコメントは以下の通り。

(国内GI初挑戦ですが)
「元々ポテンシャルがある馬だったので、いつかはこういう舞台に出してあげたいなと思っていました。今年は豪華なメンバーが揃いますが、その一頭に入れて良かったと思います」

(前走を振り返って)
「結果的にあのような着順になってしまったのですが、決して体調が悪いとも思っていなかったです。ただ、前のアメリカ戦も含めて一個危惧していたところが露骨に出てしまったかなと思います。この馬のベストの形はハナに行く事だと思いますし、直線に向いて、いかに手前をスムーズに替えらるかというところだと思っていますので、少し器用さというところでは足りません。この馬の最大限のスピードの良さを生かすには、というところだと思います」

(ブリンカーを着けた一週前追い切りは)
「使ったダメージもなく、変わりなく順調に来ていて、むしろ体調自体は上がって来ていると思います。やはりこのメンバーなので、そう簡単に自分の形には持ち込めないですが、かといってそこで諦めるわけにも行かず、そのようなシチュエーションになったときに、何か出来ることはないかなと考え、ブリンカーを選択しました。まず調教の段階では、すごく良い感じには出来たので、実戦でもそのままつけてみたいと思います」

(今朝の追い切りはブリンカーをつけずに)
「先週ある程度確認出来たので、出来れば武器というか、馬にもバレたくないなと思っていましたので、そこはあえて必要としないかなと判断し、今週はつけなかったです。佐々木くんともどういう形でいこうかと話しましたが、2人の中でテーマとして、いかにスムーズに手前を替えられるかというのと、実戦を想定して安定して終いを伸ばすだけではなく速い流れで動くことになると思うので、長めからどうゴールまで持続出来るかをテーマに行こうという話をしていました。その通りのことが出来ましたし、佐々木くんからも、だいぶアメリカやCBC賞のときと動きが近いですねと言ってもらえたので、合格点かなと思っています」

(舞台については)
「CBC賞の時に大外が不利と言われながら、ハナも奪えましたし、手前も綺麗に替えられたので、願ってもない舞台だと思っています」

(ハナは主張するか)
「出来たらハナに行きたいと思っています。すごくメンバーは良いですが、この馬のスピードでしたら、僕達は通用すると思っています。そこをフルに生かしたいなと思います」

(南半球産馬、まだまだ成長が楽しみですね)
「そこは一番のアドバンテージというか、歳を追うごとに完成してきているなとすごく実感しています。まだ伸び代がありますし、楽しみを持って本番に向かえます」

(意気込みを)
「また得意の舞台で走る事が出来ます。実況にしても、皆様にしても、最後まで名前を呼んでもらえるような競馬が出来るように頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」

(取材:藤原菜々花)

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