中山11Rの第40回フラワーカップ(3歳GIII・牝馬・芝1800m)は6番人気スマートプリエール(原優介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分48秒3(良)。半馬身差の2着に9番人気ロンギングセリーヌ、さらにハナ差の3着に1番人気イクシードが入った。
スマートプリエールは栗東・大久保龍志厩舎の3歳牝馬で、父エピファネイア、母スマートレイアー(母の父ディープインパクト)。通算成績は7戦2勝。
レース後のコメント
1着 スマートプリエール(原優介騎手)
「(自身の初重賞制覇について)お待たせしました。ここまで様々な関係者の皆様に、たくさんチャンスをいただいていたのですが、なかなか重賞制覇ができなくて、今年の目標のひとつに掲げていたので、無事に重賞を獲ることができてホッとしています。(レースについて)欲を言えば1列目、3番手で競馬をしたいと思っていましたが、思ったよりも周りが速く、仕方ないかと思い、厩舎の方では折り合いの練習をしていただいていたので、自信を持って脚を溜めることができ、良かったと思います。脚の溜め方などがすごく上手で、弾けるパワーが素晴らしい馬です。この先を楽しむことが出来る馬だと思いますので、ぜひ僕と一緒に、大きいところにいけたらいいなと思っています」
(大久保龍志調教師)
「来週の君子蘭賞という話もありましたが、馬場状態なども考慮して、今週の方が良いかなということになりました。原くんは、うちの違う馬にも乗ってもらっていて、手が合うかなと思いましたので、原くんを起用いたしました。落ち着いて、馬のリズムを崩さず乗ってくれて良かったと思います。(今後は)馬の状態を見ながら、前向きに考えられたらなと思います。オークスの距離は、まだわからないですが、桜花賞の距離はクリア出来るかなと思います。将来的には、2000mまでは大丈夫かなと思います。賢いので、この前の競馬の後はそこまで時間はありませんでしたが、呑み込みが早かったです」
2着 ロンギングセリーヌ(石橋脩騎手)
「調教に乗って、いい馬だと思っていましたし、返し馬で状態の良さを感じました。切れるタイプではなく、前で競馬をして、3コーナーでの手応えも良く、いい感じでした」
3着 イクシード(C.ルメール騎手)
「前の馬に届きませんでしたがラスト150mは凄い脚でした。ひとレースごとに良くなると思います。ストライドが大きく加速に時間がかかるので、広いコースのほうが向きそうです」
4着 アメティスタ(西村淳也騎手)
「いいスタートでした。距離はまだまだあっていいですし、これからの馬です」
5着 カラペルソナ(佐々木大輔騎手)
「ゲートで後ろ扉についてしまい、一歩目の勢いがつかなかったです。勝ち馬の後ろでタイミングをみて、最後も伸びているのですが...」
7着 ゴディアーモ(津村明秀騎手)
「調教よりもテンションが高く、返し馬もそんな感じでした。ゲートの中でソワソワして、いいスタートが切れませんでした。後手を踏むような形になりましたし、スローペースの内枠で厳しかったです。これが能力ではないと思います」
11着 エアビーアゲイル(岩田望来騎手)
「ポジションは良かったですし、全体的に流れには乗れたと思いますが、最後もうひとつ伸び切れなかったあたり、成長がまだ緩やかだからなのかもしれません。この馬の兄は活躍していますし能力はあると思うので、また期待したいです」

