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3月8日(日)に中山競馬場で行われる第63回弥生賞ディープインパクト記念(GII)に出走を予定しているバステール(牡3、栗東・斉藤崇史厩舎)について、斉藤崇史調教師の追い切り後のコメントは以下の通り。

「デビュー前から期待していた馬で、東京の新馬戦でもいいレースをするだろうと思っていたのですが、敗れてしまい、勝って年内を終えられたらいいと思っていました。前走ではいい勝ち方ができて、勝って年を越せたので、良かったと思います。ジョッキーも、先々のことを考えて、あまりビッシリやらなかったのかもしれないと思いますが、楽しみな馬だと感じました。

前走後、オーナーサイドとも相談して、トライアルにチャレンジしようということで、川田騎手で弥生賞ディープインパクト記念を使うと決まったのですが、そこを目標に順調にここまで来ることができたと思いますし、栗東に戻ってきてからの感じも、一回り大きくなった様子で、いい成長をしたと思いました。

まだ課題が多すぎて、華奢な部分もありますし、口向きが定まらないところもありますし、メンタル的にもいっぱいいっぱいになりやすいところがありますので、そのあたりがもっと整ってくればいいと思っています。レースで教えていくこともそうですし、調教で教えていくこともそうですし、時間が経って成長する部分もあるでしょうし、全部噛み合えばというところだと思います。

二週前の追い切りでは、しっかりハミをくわえられず、少しバラバラとした走りになっていましたので、一週前の追い切りでは、川田騎手も初めてなので、そのあたりを全部掴んでもらった上で競馬に臨んでもらいたいと思って乗ってもらいました。こちらが思っていたことと同じようなことを川田騎手から聞けましたし、もう少し馬の成長が欲しい中で、時計は出ましたが、まだまだ走りが整っていないと感じました。これだけ時計を出せるので、持っているものはいいのだと思いますが、レースに向けてはもう少し整ってやっていかないといけないと思いました。

先週の追い切りで川田騎手に乗ってもらってから、少し走りが変わってきたようなところがあり、だいぶいい感じになってきたと思いました。それで、きょうの追い切りでは、本番のレースを想定して馬と馬の間に入れてみたのですが、そうするとはみ出してしまうところが強く、道中も結構掛かるようなところがありましたので、現状のあの馬にはこの形はまだ難しかったかなと感じました。

前回は阪神でしたが、2000mの、一回りするレースをこなしていますし、上手にレースをしていたと思いますので、今回に関しても、中山ですが、それほど心配しなくてもいいのではないかと思います。ただ、頭数も増えますし、気性面の難しさがまだ残っていますので、川田騎手にうまい具合に教えてもらえたらと思っています。

クラシックに向けて、ここで何とか権利を取って本番に向かいたいと思っている馬ですし、成長はまだまだですが、一流馬とレースをやって力をつけていけたらと思っています。期待して出走させますので、皆さんも期待して見てもらえたらと思います」

(取材:三浦拓実)

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