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2月19日(木)、姫路競馬場(晴・良)で行われた西日本交流の3歳重賞、第18回兵庫ユースカップ(ダート1400m、出走11頭)は、中団を進んだ地元兵庫のべラジオソニックと高知のトサノシュジンコウが最後の直線で激しい追い比べを繰り広げ、クビ差競り勝ったべラジオソニックが3連勝で重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは1分33秒0。2番人気での勝利だった。2着が1番人気のトサノシュジンコウ、後方から追い上げたミルトイブニングが4分の3馬身差の3着、4着がバウヴォーグ、5着がパズーだった。

勝ったへラジオソニックは父ロゴタイプ、母ヴィグシュテラウス(母の父ダイタクリーヴァ)の3歳牡馬。2歳5月にホッカイドウ競馬でデビューし5戦2勝、去年の秋から兵庫で走り、年明け初戦の園田の一般戦、前走の姫路の特別戦を連勝、今回が初の重賞出走だった。通算9戦5勝。鞍上は兵庫・田野豊三騎手、兵庫・諏訪貴正調教師の管理馬。

レース後のコメント

1着べラジオソニック(田野豊三騎手)
「4コーナーを迎えるまでの手応えは抜群に良かったです。追い切りに乗せてもらって、手応えは良かったですし、杉浦騎手がずっと調教をつけてくれていますので、安心して競馬に挑めました。ゲートも出てくれて、それほど後ろにはなりたくないと思っていたのですが、思った以上に前の位置を取れたので良かったです。4コーナーでアクシデントがあったのですが、大丈夫そうだったので、頑張ってもらいました。最後は負けず嫌いのところが出たのではないかと思います。距離は長ければ長いほどいいかもしれないように思います」
(諏訪貴正調教師)
「勝負根性がある馬ですので、最後は信じていました。4コーナーでバランスを崩してヒヤッとする場面がありました。どうやらそこで落鉄したようです。2着馬と接触するようなところがありながら頑張ってくれました。田野騎手はいいポジションで運んでくれましたし、4コーナーもいい場所を突き抜けてくれました。完璧な騎乗でした。
この後は菊水賞を目標にしていきます。きょうの内容なら距離は問題無いと思います。騎手に関しては(きょうは笠松遠征で乗れなかった)杉浦健太騎手に戻す予定です」

2着トサノシュジンコウ(多田羅誠也騎手)
「ポジションはイメージ通りで、内の馬に行かせて、理想通りでした。本当はもうワンテンポ我慢したかったのですが、3コーナーで外に出さないと勝ち馬にまくられそうな雰囲気だったので、脚に余裕が無い中、外に出しました。早めに動いて、馬がはまり切っていませんでした。最後はもう一度伸びてはくれましたが、勝ち馬の脚が上でした」

3着ミルトイブニング(小牧太騎手)
「プランとは違う形になりましたが、直線半ばではいけると思いました。それぐらいの勢いでした。収穫のあるレースになったと思います。今回パシュファイヤーをつけましたが、そのためかどうか前に行きませんでしたので、開き直って運ぶ形になりました」

4着バウヴォーグ(笹田知宏騎手)
「レースの前からテンションが高かったです。流れているペースで、早くから後ろに来られているので、厳しかったです」

5着パズー(廣瀬航騎手)
「流れる展開になってくれて、これはと思いました。道中はスッと動かないところがありましたが、最後まで脚はしっかり使ってくれました。感触としては中距離より1400mぐらいが合っていると思います」

(取材:檜川彰人)

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