中山11Rの第67回アメリカジョッキークラブカップ(4歳以上GII・芝2200m)は3番人気ショウヘイ(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分10秒8(良)。1馬身半差の2着に1番人気ドゥラドーレス、さらに1馬身差の3着に14番人気エヒトが入った。
ショウヘイは栗東・友道康夫厩舎の4歳牡馬で、父サートゥルナーリア、母オーロトラジェ(母の父オルフェーヴル)。通算成績は8戦3勝。
レース後のコメント
1着 ショウヘイ(川田将雅騎手)
「いい走りができました。返し馬に行った時点で具合の良さを感じることができたので、本当に具合よくここまで連れてきてくれたなと思いました。元々ポテンシャルの高い馬ではありますが、同時に非常に乗り難しい面もあるので、1週前追い切りでもまだ良くなる最中だなという感触ではあったので、それが今日返し馬に行ってとてもいい雰囲気で走り出せたので、それでも競馬はずっと力んでしまいますので、彼の特徴でもあるので、全体的に元からポテンシャルの高い馬です。何よりも、自分がちゃんと走れるように、気持ちよく走れるようにというところですね。力みの強い馬なので、そこも我慢してくれるようにというところです。今までに乗った中で返し馬は一番良い雰囲気だったので、体の中身が少し伴ってきたのだと思いますし、とはいえ1週前の感じからすればもっと良くなれるとも思うので、今年が楽しみな初戦になったんじゃないかと思います」
(友道康夫調教師)
「前は58秒くらいで、ショウヘイは本当に良い位置にいたと思います。ジョッキーがすごく上手く乗ってくれました。初めての中山でしたが、装鞍所ですごく落ち着いていましたし、良い感じで休み明けを迎えられました。菊花賞は距離が長かったのですが、今日は具合が良く、前進気勢旺盛でした。かかっているわけではないのですが、ジョッキーは、押さえるのに苦労したという話でした。体は少しマイナスでしたし、見た感じの変わりはありませんが、だいぶトモの緩さが解消してきたと思います。(適性距離は)1800mから2400mまで、2000m前後かなと思います。ドバイターフとドバイシーマクラシックに登録しています。ドバイか大阪杯へ行けたら良いなと、レース前からオーナーとも話していましたし、どちらに向かうか相談したいです」
2着 ドゥラドーレス(C.ルメール騎手)
「良い競馬をしてくれましたが、少し鈍かったです。3,4コーナーでは忙しくなって、勝ち馬には離されてしまいました。それでもラスト200mではすごく良い脚を使ってくれました。ショウヘイの2着でしたし、重賞でも勝てるレベルだと思います。あともう少しでした」
3着 エヒト(菅原明良騎手)
「積極的に行こうと思っていましたし、形としてもすごく良かったです。渋太く踏ん張るイメージはありましたし、9歳でよく頑張りました」
4着 マテンロウレオ(昆貢調教師)
「今日は結果的に特殊な競馬になって、経験したことのないペースになってしまいました。それでも調教でやってきたことはだいたいできていました。道中はリラックスして走れていましたし、改善していたと思います。阪神の方が良いと思いますし、大阪杯に向けて上手く持って行ければ良いですね」
5着 サンストックトン(松岡正海騎手)
「最後は脚をしっかり使いました。馬の状態が今日は良く、ここまで持ってきてくれた厩舎に感謝したいです」
6着 ディマイザキッド(岩田望来騎手)
「あれだけ前が離れているとは思いませんでした。1番人気を見ながら走れましたし、力をどんどんつけています。このクラスに慣れていければ良いなと思います。噛み合えば走ってくれると思いますし、これから期待します」
7着 ジョバンニ(松山弘平騎手)
「スタートがどうしても上手ではなく、ポジションをとれません。最後は来ているだけに、もう少し良いポジションで運びたかったです」
8着 ノースブリッジ(岩田康誠騎手)
「上手に乗れましたが、最後はもう一つでした。良い形で最高のレースができましたが...」
9着 ニシノレヴナント(野中悠太郎騎手)
「いつもよりスムーズに流れに乗れました。脚も使っています。噛み合えば、この馬の走りはしっかりとできます」
10着 アルビージャ(津村明秀騎手)
「久々でしたが、上手に競馬をしてくれました。最後まで踏ん張っていました。力があるなと思いましたし、次も楽しみです」
11着 マイネルエンペラー(戸崎圭太騎手)
「スタートが上手くいかなくて、他の馬に前へ行かれて、ポジションを取れませんでした。馬場が硬くて、道中促したのですが...。また条件が変わったら良いと思います」

