中山11Rの第42回フェアリーステークス(3歳GIII・牝馬・芝1600m)は5番人気ブラックチャリス(津村明秀騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒6(良)。クビ差の2着に10番人気ビッグカレンルーフ、さらにハナ差の3着に11番人気レオアジャイルが入った。
ブラックチャリスは栗東・武幸四郎厩舎の3歳牝馬で、父キタサンブラック、母ゴールドチャリス(母の父トゥザワールド)。通算成績は4戦2勝。
レース後のコメント
1着 ブラックチャリス(津村明秀騎手)
「(2週連続重賞制覇について)最高ですね。中山マイルはピンク帽子(外枠)だと結構不利なのですが、この馬の持ち味のスピードで最初に良い位置につけられたので、その辺からは心配せずに行けました。(勝負のポイントは)最初のコーナーで良いところを取れて、すぐに折り合いをつけられたところだと思います。4コーナーでも良い手応えで来ましけど、1200m、1400mと使ってきた馬で、中山の芝1600mに距離が延びて、最後は少し苦しくなったところはありました。それでも最後までよく踏ん張ってくれました。(マイルは)正直、ギリギリだと思います。もっと力を付けて、スタミナも付いてくれば、また変わってくるかもしれません。初めて乗りましたが、前回も馬体重が結構増えていて、今日もプラス10kgでしたし、この馬自身が成長してきているのではないかと思います」
2着 ビッグカレンルーフ(松岡正海騎手)
「距離はどういう路線で行くのかなというなかで、1400mが良い馬かなという感じもあり、後ろから行くと(その辺りが)わからないので、今日は正攻法で乗りたいなと思っていました。センスが良いですね。厩舎がよく仕上げてくれています」
(堀内岳志調教師)
「課題は落ち着きと距離だと思っていましたが、1600mで折り合い、負けたのは残念ですが、賞金を加算できたので良かったです。桜花賞へ直行するかどうか、馬を見て決めたいと思いますが、一番良い状態で本番へ向かいたいです。これまでダート(中心)で走ってきて、1200mで差していた馬を、1600mの競馬に向けてどうするか、というところで、前で折り合いたかったのですが、やりたい競馬をしっかりこなしてくれました。馬は成長していますし、いい競馬でした」
4着 マカレイ(三浦皇成騎手)
「調教よりも、競馬に来た方がひとつふたつ気が乗る馬なので、そこだけ気をつけていました。逆手前でコーナーを走りながらという感じで、荒削りの部分はかなりあるので、まだまだ良くなると思います」
5着 サンアントワーヌ(戸崎圭太騎手)
「全体的に落ち着いていて、レース前の雰囲気は良かったです。前走はゲートで遅れていたので気をつけていましたが、上手くゲートを出られました。良いポジションで走れて、道中の折り合いも大丈夫でしたので、あとは弾けるだけかなと思っていましたが、体の緩さが気になったかなと感じました。中山というよりは、広いコースの方が良いかもしれません」

