11月9日(日)に東京競馬場で行われる第63回アルゼンチン共和国杯(GII)に出走予定のスティンガーグラス(牡4、美浦・木村哲也厩舎)について、追い切り後の木村哲也調教師のコメントは以下の通り。
「(前走の札幌日経賞は)道中も良いフォームで走ってくれていて、最後はどうかなと思って見ていたのですが、しっかり脚を使ってくれてよかったと思っています。
(中間の調整過程は)レースをしっかり走ってくれていたので、結構くたびれているなというところがあったので、しっかり牧場の方で休んで、リカバリーしてもらって、ちょっと上昇傾向に入って元気になってきてくれたので、1ヶ月ほど前に厩舎へ連れてきて、調整しています。
(帰厩してからは)トラブルなく、要所要所で、ハードワークをしながら、元気に過ごしてくれています。
競馬も久しぶりなので、1週前(追い切り)は長い距離を走ってもらい、それでも最後まで頑張れるかどうかを見たかったのですが、こなしてくれて偉かったなと思っています。
(今日の追い切りは3頭併せで)折り合いがつくかなどを見たかったのですが、冷静に立ち回ってくれて、最後まで頑張ってくれたなと思っています。
(左回りで)勝っていないわけではないので、それほど心配してないのですが、右回りの方が良い走りはしているので、少し半信半疑です。今回はそういう意味でも試金石になるかなと思っています。
(古馬になっての成長を感じるところは)右手前、左手前と変えるのが、少しずつ、当たり前にはできるようになってきました。若いうちはできなくて、ロスが大きかったのですが、少しずつお兄さんになってきて、手前を変えたりするのができるようになってきたのは頼もしく見ています。
(体重が増えてきていますが、と聞かれ)おっしゃる通りですね。かっこよくなってきて、若い時はわりと細マッチョな感じだったのですが、今はだいぶ全体的に肉付きが良くなってきて、ボリュームアップしてきて偉いなと思っています。
こつこつと積み上げながらオープン馬になってきてくれた、努力型の馬なので、何かひとつ重賞を勝てるように、今回も含めて、今後やっていきたいなと思っています。応援よろしくお願いします」
(取材:山本直)

