11月2日(日)に東京競馬場で行われる第172回天皇賞(秋)に出走を予定しているミュージアムマイル(牡3、栗東・高柳大輔厩舎)について、追い切り後に行われた高柳大輔調教師の共同記者会見でのコメントは以下の通り。
「距離と、もう一度左回りに挑戦したいと思い、天皇賞に出走することにしました。8月の終わりか9月には決めました。
前走のセントライト記念は、心配していたゲートはスムーズに出たのですが、二の脚がつかず、後手を踏みました。ただ、戸崎騎手が冷静にリズム良く乗ってくれて、道中で流れが動いたところも冷静に対応してくれました。最後も、しっかり力強く走ってくれて、いい競馬だったと思います。
馬体重はもう少し増えているのではないかと思っていたのですが、許容範囲だったと思います。春に比べて、調教を積んでも体が減らなくなりました。結構細く見えるところがありましたので、そのあたりはしっかりしてきたのではないかと思います。
1週前の追い切りは、併せ馬で、しっかり追ってきてほしいということと、反応を見てもらいたいと伝えました。指示通りで、馬も反応して、いい調教だったと思います。併せた古馬は休み明けで思ったより動かなかったのですが、この馬自身はしっかり動いています。
今週も、闘争心というか、やる気を損なわないように、併せ馬で、最後伸ばすような形で追い切りました。指示通りの時計で良かったと思います。調教後の息の入りも良かったですし、雰囲気はいいと思います。
ダービーの時は、距離もありましたし、流れも良くありませんでしたので、今回、改めて、東京競馬場でいい競馬をしてほしいと思っています。今のところ、左回りでいい結果が出ていませんので、何とも言えませんが、改めて2000mという距離で挑戦して、今後につなげたいと思います。
ゲートは最近スムーズに出てくれています。あとは、二の脚でどこまで流れに乗れるかというところは心配しています。他の馬の流れもある中で、中団ぐらいにつけていけたらと思うのですが、この馬のリズムを重視して乗ってもらいたいと思っています。包まれて自分の流れで乗れなくなってしまうかもしれませんので、理想で言えば、内枠はあまり取りたくないです。
古馬にはGIを勝っている馬もいますので、本当に強いメンバーが揃ったと思っています。東京競馬場でいい結果を残したいと思いますし、いい状態で送り出せますので、応援よろしくお願いします」
(取材:三浦拓実)

