10月26日(日)に京都競馬場で行われる第86回菊花賞(GI)に出走を予定しているゲルチュタール(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)について、追い切り後の杉山晴紀調教師のコメントは以下の通り。
(前走の日本海ステークスを振り返って)この馬のリズムでポジションが取れました。最後、着差はわずかでしたが、上がってきて、坂井瑠星騎手も交わされる感じは無かったと話していましたので、完勝だったと思っています。以前はフラフラするところがありましたが、ここ最近はしっかりまっすぐ走っているのを見ると、芯が入ってきたのではないかと思います。
(中間の調整について)一週前追い切りは坂井瑠星騎手に乗ってもらいましたが、以前に比べると、しっかり真面目に走るようになっているようです。
(最終追い切りは)Cウッドチップコースで半マイルの追い切りで、先行馬を見ながら道中は進んで、最後は内から併せに行く形でした。一段階ギアを残したまましっかり並走同入ができ、乗り手の感触からしても良かったということです。
(セールスポイントは)いい意味で遊びがあるタイプで、性格面で距離をこなしているとみています。馬場は悪くてもしっかり走ってくれます。他の馬が気にしたら、そのぶん有利に働くかもしれません。
(抱負を)春は惜しいところでダービーの権利を逃しました。夏を過ごしながら、着実に力をつけています。何とか目標である菊花賞に駒を進めることができました。坂井瑠星騎手もこの馬のスタミナには自信を持っています。期待値の高い思いを持ってレースに臨めるのは調教師冥利に尽きます。何とかタイトルを取れるように頑張っていきます。
(取材:檜川彰人)

