10月12日(日)に東京競馬場で行われる第1回アイルランドトロフィー(GII)に出走予定のアドマイヤマツリ(牝4、美浦・宮田敬介厩舎)について、追い切り後の宮田敬介調教師のコメントは以下の通り。
(初めてのGI挑戦になった前走について)
「もともと距離適性を考えて、1600メートルは少し忙しいかなと思っていましたが、スタートを決めて離れた2番手で流れに乗っていました。いつもより溜めが効かない感じはありましたが、その中で(勝ち馬と)コンマ3秒差の僅差の競馬。非常に力をつけていると思いました」
(放牧明けで厩舎に戻ってからの印象は)
「去年の夏も未勝利戦を勝った後、放牧に出して随分と馬が変わった印象がありました。今年も同じようにノーザンファーム空港の方に放牧に出して、体重も20キロぐらい増えてきて、毛ヅヤ、肩回りや腰回りの筋肉のボリュームも増して帰って来ました。
春先は少し体重が増えづらい部分がありましたが、見た目から筋肉がしっかりと付いて良くなった印象です」
(1週前の調整は)
「1週前は長期休養の後ということで、ある程度時計を出しながら、最後の反応を求めていました。馬場が重かったこともあって、最後は少し鈍くなるようなところもありましたが、しっかりと負荷を掛けられたと思います。成長を感じさせる動きでした」
(今朝の最終追い切りは?)
「先週は思惑通りに、しっかりと負荷を掛けることが出来ました。今日は疲れを残さない程度に、前半リズム良く入って、終いは加速ラップで終えられるように追い切りました。良い動きだったと思います」
(東京1800メートルのコースについて)
「もともとハマりの悪いというか、ワンターンのゆっくりと運ぶことの出来る東京1800メートルは、この馬に合っていると思います。未勝利戦の内容を見てもそんな印象でした。実際、クラスが上がってからもそういう競馬が出来る舞台だと思います。まずはベストの舞台で、秋初戦を迎えることが出来るのは良かったと思います」
(どんなレース展開をイメージしていますか?)
「スタート良く、ポジションも取れるようなレース運び、また、先週の毎日王冠のような前目の決着でも対応できる馬だと思います。あとはポジションを取った中でも、次に向けて、勢いを我慢出来るようなところが作れれば、と思っています。その点は武豊騎手とも話をしたいと思っています」
(今後に向けて)
「もともと、ここを使ってエリザベス女王杯と考えていました。(馬が)パワーアップしてきて、気持ちも強くなってきた印象です。まずは今回ベストの1800メートルの舞台でどういう競馬をしてくれるか、あとは武豊騎手からのフィードバックを頂いて、そのあと考えていきたいと思います」
(取材:木和田篤)

