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9月18日(木)、園田競馬場(曇・良)で行われた地方全国交流の2歳牝馬の重賞、第27回園田プリンセスカップ(ダート1400m、出走11頭)は、地元兵庫のココキュンキュンが4コーナー3番手から直線は馬場の中ほどから伸びて重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは1分31秒9。3コーナーで先頭に立った川崎のサラサチャレンジが1馬身2分の1差の2着、後方から追い込んだ地元兵庫のクリスタルピットが3馬身差の3着、4着が地元兵庫のハーティパーティ、5着が1番人気に支持された北海道のミスティライズだった。

勝ったココキュンキュンは父エポカドーロ、母フロイデンベルク(母の父ダイワメジャー)の2歳牝馬。兵庫・長南和宏調教師の管理馬。通算成績は6戦4勝。デビュー2戦目から3連勝のあと、前走は4着に敗れていた。鞍上は兵庫の山本咲希到騎手。

レース後のコメント

1着ココキュンキュン(山本咲希到騎手)
「ポジションも完璧でしたので、あとは追い出すタイミングだけでした。長南調教師とも、狙ってこのポジションを取りに行こうと話していましたし、実際、狙った通りのポジションが取れて、いいリズムで走ってくれました。以前のレースを見ても、最後は絶対に脚を使ってくれる馬だと思っていました。
体も立派ですし、2歳の牝馬らしからぬ前向きさがあります。そこは強みだと思います。馬の後ろに入れば折り合いはつくと思いますが、距離を延ばしていく上では、もう少し精神的な強さが出てきてほしいと思います。
(自身は園田、姫路で初めての重賞勝利だが)本当にうれしく思います。個人的な話なのですが、きょうは妻の誕生日で、本当に勝てて良かったです」
(長南和宏調教師)
「前走はテンションが上がりすぎて、折り合いを欠く面がありました。スムーズなら、という気持ちがあり、逆に重賞の強いメンバーの方が良いと思っていました。中間、一頓挫ありましたが、最終的に調整がうまくいって、一発という気持ちはありました。騎手には(折り合い面から)強い馬を目標にとは話していました。あとは向正面でのスパートのタイミングです。長くいい脚を使うタイプですから、何とか押し切ってくれると思っていました。騎手が本当にうまく乗ってくれました。今後は長い距離の方がいいと思います。折り合い面が課題です。ある程度完成しているので、故障には注意します。年末の園田ジュニアカップを目標に、どのようなステップを踏むかはオーナーと相談になります。あとはグランダムジャパンの路線を考えています」

2着サラサチャレンジ(伊藤裕人騎手)
「行きそうな馬が出走を取り消したので、調教師と先行馬を見る形で運ぶことを考えました。ミスティライズに目標にされたぶん、惜しい負け方になりましたが、輸送もクリアしてくれました。伸びしろを十分感じる内容でした。力負けではありません。抜け出すとフワッとするところがあるので、そこが次の課題になると思います」

3着クリスタルピット(大山龍太郎騎手)
「最後、手前が替わりませんでした。それでも、道中じっと構えたぶん、脚を使ってくれました。3、4コーナーでうまく(スペースが)空いてくれたこともよかったと思います」

4着ハーティパーティ(川原正一騎手)
「勝負どころでは若さを見せて、ハミを取りづらいところがありながら、しっかり反応してくれました。4コーナーで一瞬チャンスがあるかと思いました。よく辛抱してここまで来てくれました。思った以上の競馬をしてくれました。これから楽しみです」

5着ミスティライズ(吉村智洋騎手)
「競馬は完璧でした。ただ、3コーナーで手応えが無く、2着馬もつかまえることが難しいと感じるぐらいでした」

6着アップタウン(鴨宮祥行騎手)
「体重が増えていたのでマイナス24kgは好材料でした。この馬の力は出してくれて、頑張ってくれました」

(取材:檜川彰人)

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