お知らせ:

競馬実況web

9月15日(祝月)に中山競馬場で行われる第79回セントライト記念(GII)に出走予定のレッドバンデ(牡3、美浦・大竹正博厩舎)について、追い切り後の岩藤和裕調教助手のコメントは以下の通り。

「(前走の稲城特別は)ゲートは懸念していたのですが、そこをうまく通過してくれて、良いパフォーマンスが出せたと思います。スタートから1コーナーまでの入りでポジションが悪くなってしまっていたのですが、そこで良い位置を取れたことは、今後につながると思います。

(ゲートについて)普段の調教のルーティーンで駐立練習をしているものの、普段は出来ていても、本番では馬のテンションが変わってしまいますが、前走では、競馬当日にも、レースの前に一度駐立練習をしたことが上手くいったのかなと思います。そこで一度ゲートに入れて、後ろから出すことで、張り詰めていたものが取れるというか、気持ちがほぐれるというか、あまりジッとしていられない馬なのですが、あの馬には合っていたと思います。

(1週前追い切りは)休み明けですし、1週前なのでしっかり負荷をかけよう、ということで、時計を出すつもりで、終いもあまり緩めずに乗ってもらって、しっかり負荷がかかっていたと思います。良いラップを刻んでいきましたが、終いも時計的にはしっかり動けています。欲を言えば、手応えと反応のギャップが少しあったようなので、1週前の段階としては良化途上であったのかなと思います。並びかける時には楽に行って、追ってからもう少し弾けるかなというイメージだったようなのですが、そこからが思ったより渋かった、ということのようです。

(最終追い切りは)レースでも乗る佐々木大輔騎手に乗ってもらって、アクセルとブレーキの確認、前回乗った時との変化を感じてもらえたらと思っていて、『思ったよりもコントロール性が良く、動きもすごく良かった』ということでした。手応えは良かったのではないかと思います。

(夏を越しての成長は)強いて言えば、背腰を傷めやすい馬なのですが、体がしっかりした分、その程度が軽くなったかな、というところだと思います。筋肉がついたというか、体幹がしっかりしたというか、走っても傷みにくいバランスで走れるようになったのだと思います。

(精神面には)まだ課題があります。我慢がきかないというか、幼いところが抜けきらず、テンションが上がるところがありますし、他の馬に依存する態度を取るところもありますし、まだまだこれから教えていかないといけないところですし、課題が残っています。

休んでいた分、何か崩れていないか、という心配はしていたのですが、そういうところはなくて、こちらが与えたメニューを、良い意味で休む前と同じリズムで調整できたので、そこはホッとしました。良い意味で大きく変わらなかったので、こちらも安心して調教できました。

(中山芝2200mは)未勝利で勝っていますが、外回りで、長く脚を使うタイプではあるので、馬としては力を発揮しやすいと思います。そこに不安はないですね。重賞なので(相手は)強いですが、青葉賞で戦ったメンバーも強かったので、チャレンジャーながら、ここでしっかり結果を出さないと、この先のことも言えないので、期待を多めに見ています。

ずっと期待していた馬です。春はGIに出られませんでしたが、こちらが思っている通りの成長曲線を描いては来ているので、ある程度、この先の見通しが立つようなレースをしてくれればと思って、期待して送り出せるかなと思います」

(取材:山本直)

お知らせ

お知らせ一覧