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7月22日(火)、佐賀競馬場(晴・良)で行われた九州産馬限定の重賞・第29回霧島賞(ダート1400m、出走12頭)は、スタンド前での先行争いを制してハナに立った高知のルピナステソーロが4コーナーでリードを広げ、去年に続く連覇を達成した。勝ちタイムは1分28秒6。2着3着はJRA勢で、中団から馬群をさばいて追い込んできたゴーツウキリシマが2馬身差の2着、3歳馬で初ダートのケイテンアイジンが2分の1馬身差の3着、4着は高知のアイアンムスメ、5着はJRAのブリッツクリークだった。

勝ったルピナステソーロは父ミッキーアイル、母ダノンクィーン(母の父チチカステナンゴ)の7歳牝馬。熊本・ストームファームコーポレーションの生産馬。去年の霧島賞で重賞初制覇、11月に佐賀で行われた2024九州産グランプリも勝ち、佐賀開催の九州産馬の重賞は3連勝となった。通算成績34戦14勝。高知・宮川真衣調教師の管理馬。鞍上は高知・永森大智騎手。

レース後のコメント

1着ルピナステソーロ(永森大智騎手)
「勝ったことのある馬でことしも無事に挑戦できたのは良かったですし、一番いい結果を出すことができて、ほっとしています。前走、この馬には騎乗していなかったのですが、同じレースで他の馬に乗っていて、若干とぼけているような感じに思えました。そこから間隔をあけて、しっかり調整することができて、調教師と厩務員さんがいい状態で連れてきてくれました。馬もそれに応えてしっかり走り切ってくれました。
最内枠という時点で、前に行くことしか考えていませんでした。ただ、行きたそうな馬が何頭もいましたので、そのあたりとの兼ね合いがどうなるかでしたが、無事にいいスタートを切れて良かったです。理想的な形になって、道中で絡まれたのは少ししんどかったですが、そこまでバテる馬ではありませんので、あとは頑張ってくれというところでした。
去年は九州産グランプリも勝って、馬は佐賀が大好きみたいです。これだけ長く、休みなく走ってくれていて、馬には感謝したいですし、いつもいい状態で連れてきてくれる厩舎の方にも感謝したいです。またこの場に立つことができてうれしいですし、かなうなら、また来年もここにいられるように頑張りたいと思います」

2着ゴーツウキリシマ(石川慎将騎手)
「交流戦でペースは速くなると思っていましたが、揉まれながらの展開で、3コーナー手前では故障馬も避けての立ち回りだったので、少しロスもありました。結果的には外枠の方が良かったかもしれないという感じでした」

3着ケイテンアイジン(飛田愛斗騎手)
「理想的には2番手から3番手くらいに行きたかったですが、スタートで躓いた分が痛かったです。立て直して、道中の手応えは悪くなかったですし、初ダートでもキックバックは問題なかったです」

4着アイアンムスメ(山田義貴騎手)
「終始内を回りましたが、高知よりは砂も浅いですし、問題なかったと思います。前が速くなるのはわかっていましたので、予定通り、上がりを使う競馬はできました。手応えが良かったというわけではありませんでしたので、前が止まった感じはありましたが、最後まで頑張ってくれたと思います」

5着ブリッツクリーク(秋山稔樹騎手)
「ゲートの中の駐立も良かったですし、この馬なりにスタートも良かったですが、少し枠が外すぎたのもあって、逃げることができませんでした。まわりのペースで競馬するよりは自らのリズムを大事にして、仕掛けどころも自らのタイミングで動きながら、向正面からロングスパートのイメージで行きましたが、結果的には逃げた馬に押し切られました。高知の馬の方が一枚上でした」

(取材協力:うまかつ.net)

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