6月8日(日)に東京競馬場で行われる第75回安田記念(GI)に出走を予定しているジュンブロッサム(牡6、栗東・友道康夫厩舎)について、騎乗予定の武豊騎手のコメントは以下の通り。
「この馬にはデビューした頃にも乗せてもらっていたのですが、前回久しぶりに乗って、ずいぶん力をつけたと感じました。レース経験も重ねて、実績も積み重ねてきましたが、力強くなって、走りも変わったと思いました。
前走のマイラーズカップは、人気も集めていましたが、道中の感じは悪くなかったものの、4コーナーを回って直線追い出した時に思ったよりも反応が少し鈍く、その時に勝ち馬に離されて、最後はその差が1着2着に出たという感じでした。ただ、悪くはなかったと思いますので、復調の兆しはあったのではないかと思います。ラストの脚は良かったですし、後で数字を見直してもタイムは悪くありませんでしたので、本調子に近づいてきているのではないかと思いました。
次が安田記念と聞いて、東京のマイルでは強いメンバーでいい勝ち方をしていますし、この馬の力を出せればチャンスがあると思いましたので、いいチャンスをもらえたと思いました。一番パフォーマンスが良かったのは去年の秋のレース(富士ステークス)だと思いますので、やはり前半は力を温存した方がいいのではないかとも感じましたし、切れ味は持っていると思います。いつも出せるタイプではないのかもしれませんが、そのあたりうまく噛み合えばチャンスのある一頭なのではないかと思います。勝った時のパフォーマンスは素晴らしいので、一発を秘めた馬かと思っています。
厩舎サイドからは、前走後も順調に来て、もうひとつギアが上がってきていると思います、と聞いています。とにかく実績があるというか、走る厩舎ですので、そこにも期待しています。(メンコを外すことについては)前走後、思っていたよりも大人しかったというか、もう少し活気があってもいいのではないかと思いましたので、勝負をかけるならそれも手かなという感じで提案させてもらいました。
今回、チャンスのある馬で挑めると思っています。自分自身も久しぶりに安田記念を勝ちたいと思いますので、応援してください」
(取材:三浦拓実)

