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6月1日(日)東京競馬場で行われる日本ダービー(GI)に出走予定のショウナンラグーン(牡3 美浦・大久保洋吉厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●ショウナンラグーンについて大久保洋吉調教師

「一週前の追い切りは九分、ちょっと強めにやりました。反応も良かったので今週はそれほどやらなくてもいいかと思いました。だいたい予定通りの最終調整となりました。

青葉賞の前3戦を勝ちきれず歯がゆい思いをしていましたが、長い距離はいいだろうというのがありましたからね。抑える競馬が板についてきて、ペースが遅いなかでも折り合っていました。残り1ハロンのあたりでは5着くらいかと思っていたのが、もう一度手前を替えてからは伸びて、差し切ってくれました。

新馬の頃はまだ弱いところもありましたが、あわてずにやろうと一呼吸をいれて、未勝利をすんなり勝ってくれました。(間隔を)詰めて使っていないので、消耗はほとんどありません。函館デビューのあと一息入れて、芯が通ってきたというのか、トモがだいぶ良くなってきました。

前走のような終いの切れがこの馬の良さですから、それが生きる競馬ができればいいですね。(吉田豊騎手に、どのような思いで乗ってもらいたいか?の問いに)この馬の祖母はメジロドーベルで、あの馬に競馬を教わったということも当然あるでしょうし、どうにかしようと思ってくれている、と思います。

(自身最後のダービーに向けて)最後の年に、ダービーに出られるのは幸せだと思っています。10年前のハイアーゲームは青葉賞を好時計で勝ち、この時計ならダービーを勝てると思っていたのです。そうしたら、それよりも速い時計で走る馬がいて、負けてしまいとても悔しかった。レベルも高かったですし、運もなかったのだと思います。

祖父の代からこの仕事をしていますが、父の厩舎にメジロボサツ(ショウナンラグーンの5代母)という馬がいました。朝日杯を勝ち桜花賞3着、オークス2着、父も残念な思いをしたと思います。その系統がずっと続いて私の代までやっています。そういう部分もぜひ楽しんで頂きたいです」

●ショウナンラグーンについて吉田豊騎手

「ここまで追い切りが無事に終わり、ホッとしています。この馬は競馬がしやすく、上手に折り合ってくれるところがいいところ。その分、最後もしっかりと伸びてくれます。

青葉賞は2400mに距離が延びて、いい面が出てくれるのではないかと思っていました。その通り、結果がついてきてくれてよかったです。相手なりに走るところのある馬で、昇級してメンバーが強くなっても競馬ができていたのですが、ちょっと足りずに負けてしまっていました。そのぶん、一戦一戦力をつけてきて、前走はきっちりと差してくれました。もともと緩い馬で、まだこれからとは思いますが、気性面が成長したのが大きいと思います。

今回も前走と同じ舞台なので、メンバーは強くなりますが、自分の競馬をしてどこまで迫れるかだと思います。前走と同じスタンド前からの発走ですが今回は声援が違うでしょうから、スタートするまでイレ込まないようにうまく誘導したいです。

大久保先生と、厩舎のスタッフと臨む最後のダービーなので、何とかがんばりたいです。メジロドーベルの孫ですし、お母さん(メジロシャレード)にも乗っていました。その馬の仔でこんな大きな舞台に出ることを夢見ていました。悔いの残らないように頑張ります」

(取材:小塚歩)

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