3月23日(日)、佐賀競馬場(晴・良)で行われた兵庫・高知・佐賀交流、3歳スプリントシリーズ2025の第2回ネクストスター西日本(ダート1400m、10頭)は、断然の1番人気に支持された高知のジュゲムーンが好スタートからスタンド前でハナに立つと後続を寄せつけず、そのまま逃げ切った。勝ちタイムは1分27秒3。道中4番手から4コーナーで2番手まで上がった兵庫のエイシンハリアーが2馬身差の2着、さらに7馬身離れた3着が兵庫のシャナオウ、4着も兵庫のキングスピカで上位4頭は遠征馬、5着が地元佐賀のエイシンサフランだった。
勝ったジュゲムーンは父コパノリッキー、母バーバリアン(母の父マンハッタンカフェ)の3歳牡馬。2歳5月にホッカイドウ競馬でデビューして4勝を挙げたあと高知に転入し、川崎の全日本2歳優駿と船橋のブルーバードカップではともに5着に入っていた。通算13戦6勝。高知・田中守調教師の管理馬。鞍上は高知・赤岡修次騎手。
レース後のコメント
1着ジュゲムーン(赤岡修次騎手)
「ほっとしました。敏感な馬なのでゲートだけ気をつけて、ゲートをまともに出れば負けないだろうと思っていました。内枠でしたので、スタートを出たら前に行ってしまおう、出負けしたら内の2番手や3番手でもいいと思っていたのですが、トップスタートだったので、前に行きました。4コーナーでも余裕があるというか、他の馬が来ても反応するだろうという感じで、一気に来られない限りは抜かれないだろうと思っていました。まだ幼い面もある馬ですので、成長していってくれれば、のちのちは大きいレースも狙えるのではないかと思います」
2着エイシンハリアー(小牧太騎手)
「この馬のレースはできたと思いますし、状態面も良かったと思います。4コーナーでは交わせるかと思いましたが、勝った馬が一枚上でした」
3着シャナオウ(広瀬航騎手)
「位置取り的には悪くなかったと思います。流れも速かったです。最後も脚は使ってくれましたし、力をつけてきていると思います」
4着キングスピカ(笹田知宏騎手)
「スタートが良かったので、人気馬の後ろで前を見ながらと思っていましたが、後ろに入ったとたんに急に掛かってしまいました。そこでずっと力んだまま走ったぶん、最後は少し甘くなってしまいました。輸送競馬自体は問題無いと思いますが、前走も輸送競馬で掛かったところがありましたので、もしかすると自分たちがわからないところで気にしているのかもしれません」
5着エイシンサフラン(山口勲騎手)
「相手が相手でしたので、きょうは控える競馬をしました。佐賀に来た頃に比べればだいぶ良くなっている感じがします。こちらに来たときは砂を嫌う一面がありましたが、きょうは問題ありませんでしたし、手応えも最後まで悪くなかったですから、成長していると思います」
6着ミトノドリーム(石川慎将騎手)
「久々でテンションが高かったです。ペースは少し速かったですが、道中はついていける脚はありました。相手も強かったのはありましたが、入れ込みがきつかったのは痛かったです。今後の成長に期待します」
(取材協力:うまかつ.net)

