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3月16日(日)に中京競馬場で行われる第61回金鯱賞(GII)に出走を予定しているデシエルト(牡6、栗東・安田翔伍厩舎)について、追い切り後の安田翔伍調教師のコメントは以下の通り。

「前走の中日新聞杯は、アンドロメダステークスを使ったことで、馬の気持ちが少しエキサイトしている中でのレースでした。その中で勝ち切ってくれて、改めて能力を確認できたのですが、精神状態をもう少し整えて出走させないと、という危うさも感じ取れました。

強すぎる前進気勢を馬の後ろに入れてコントロールできたらレースの組み立ての幅がもっと広がるかと思って試みましたが、持ち味でもある前進気勢が削がれている感じもありましたので、もう一度逃げられるシチュエーションのレースを選んで、この馬の前進気勢を取り戻した上でレース選択をしようということで、アンドロメダステークスを選びました。

距離に関しては、1600mだと、ポジションを気にしなければ組み立ては楽かもしれませんが、持ち味が出ない可能性もありますので、2000mというのが今のこの馬には一番着順が伴いやすい設定なのかなと思います。

武豊騎手には、まだお願いしますという話しかしていないのですが、当日のレースの雰囲気を見た上で、今までこの馬に乗ってきた騎手が伝えてくれた注意すべき点を伝えようと思います。他の馬の出方もありますので、逃げてくださいというリクエストはしませんが、前進気勢が強いですので、他の馬が主張したところでその後ろでおさまるというイメージがわかないですし、前回騎乗した岩田康誠騎手も同じようなことを言っていましたので、この馬のリズムとなれば自然と逃げる形になるのではないかとは思います。

先週水曜日(5日)の追い切りは、雨で馬場状態が悪い中、しっかり負荷はかけられたのですが、終わってみてのテンションが、もう一段階気持ちが入っても危険なゾーンには行かないかなというところで、かといって当該週にはやりたくないので、日曜日(9日)に強めの負荷を与えました。きのうからは戦闘モードに入りましたので、それを踏まえて、きょうも含めて、レースまではなだめる感じにしていこうと思います。

実績のあるメンバーが揃っている中で、この馬がいまどのような走りを見せられるか、楽しみにもしていますので、応援よろしくお願いします」

(取材:三浦拓実)

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