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2月20日(木)、姫路競馬場(晴・良)で行われた西日本交流の3歳重賞、第17回兵庫ユースカップ(ダート1400m、出走6頭)は、逃げる高知のリケアマキアートの外側2番手を追走した地元兵庫のエイシンハリアーが4コーナーで先頭、直線で差を詰めて来たラピドフィオーレを振り切り、重賞初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分31秒5。クビ差2着がラピドフィオーレ、4馬身差の3着がラズライトタッカー、4着がセッティングサン、5着がジューンコメットで、1番人気のリケアマキアートは6着だった。

勝ったエイシンハリアーは父エイシンヒカリ、母エイシンヒマワリ(母の父Uncle Mo)の3歳牡馬。2歳6月にホッカイドウ競馬でデビューし5戦1勝、年明けから兵庫で走り、今回が初めての重賞出走で初勝利となった。通算9戦4勝。鞍上の兵庫・小牧太騎手は地方復帰後2度目の重賞勝利、兵庫・坂本和也調教師の管理馬。

レース後のコメント

1着エイシンハリアー(小牧太騎手)
「ゲートに不安がある馬で、出てみないとどうなるかわかりませんでしたが、素直に出てくれました。折り合いをつけて乗りたかったのですが、半分持っていかれる感じで、結構無茶なレースでした。逃げていたのが(騎手時代同期の)田中守厩舎の馬だったので、じゃましないようにと思いながら乗っていました。自分の馬の方がかなり力が上だったということだと思います。先頭に立ったらソラを使うので、あとは必死に追うだけでした。
ゲートが課題で、きょうは一番外の枠が当たって、最後にゲートに入れました。ついていたと思います。真ん中や内側の枠が当たった時にどのような競馬になるか心配です」
(坂本和也調教師)
「前回も流して逃げた感じで、かかりながらも力のあるところを見せてくれました。厳しいローテーションの中でも元気いっぱいでしたから、今回の出走となりました。外枠が当たって、良いポジションにつけられたらチャンスがあるのではという気持ちがありました。
厩務員は高崎競馬出身の元騎手(浅沼傑厩務員)で、引退後、岡山のエイシンステーブルにいた時にこの馬のお母さん(エイシンヒマワリ)に乗っていて、思い入れの強い馬だっただけに、その気持ちが伝わったのかもしれません。この後はオーナーと相談してということになります」

2着ラピドフィオーレ(田野豊三騎手)
「向正面でついていった方がいいとも思い、少しあせったところはありました。直線では手前が替わりませんでした。それでも伸びて僅差のレースをしてくれました。1400mも合っていたのかもしれません。ゲートの出は良いのですが、逃げるスピードはありませんでした。それで控えて運ぶ形になりました。よく頑張ってくれました」

3着ラズライトタッカー(廣瀬航騎手)
「(展開は)絶好だと思いました。ただ、この馬には時計が速かったのかもしれません」

4着セッティングサン(下原理騎手)
「あの位置からでしたので展開待ちというところがありましたが、流れていましたから、ソコソコ来るのではという気持ちがありました。ですが、勝ち馬はあのペースで残るのですから、強いです」

5着ジューンコメット(山本咲希到騎手)
「良い位置は取れて、途中まで良い感じでした。抱えている時はいいのですが、勝負どころからフワフワする面を見せていました。幼い感じがありました。現状はスムーズな逃げ先行のレースが合っていると思います」

6着リケアマキアート(赤岡修次騎手)
「勝ち馬に外をピッタリマークされて、展開的にかなり厳しかったです。そういったところで、まだ力がつききっていないぶん、失速した感じです」

(取材:檜川彰人)

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