20日、佐賀競馬場(晴 良)で行われた3歳の九州産馬による重賞競走、第29回たんぽぽ賞(JRA交流 ダート1400m)はJRAのエイヨーアメジストが1番人気に応えて勝利した。スタンド前でサッと2番手につけ、3コーナー過ぎに逃げ馬を楽に追い抜いて先頭に躍り出るとあとはリードを広げる一方だった。勝ちタイム1分30秒0、勝利騎手は丹内祐次(JRA)。
逃げた3番人気ナイスデスネ(兵庫)が6馬身差の2着、さらに5馬身差の3着にコウユーモジョカー(JRA)。地元勢最先着はエイシンサフランの4着だった。
エイヨーアメジストは鹿児島県産馬、柏木務さんの生産馬。父アレスバローズ、母カシノアンバー(母の父タートルボウル)、3歳牝馬。JRA栗東・牧田和弥厩舎の管理馬。通算成績は8戦2勝、今回が初のダート戦出走だった。
レース後の関係者のコメント
1着 エイヨーアメジスト(丹内祐次騎手)
「ハナに行こうとは思っていなくて、行く馬がいたら行かせようと思っていました。1頭行ってくれる馬がいたので、リズム良く番手につけられたと思います。手応え抜群だったので、3コーナー過ぎではもう『勝てるな』と思っていました。直線は乗っていて気持ちがよかったです。小倉でずっと調教していて、多少非力かなと思っていたのですが、競馬に行ったらダートでもよく走ってくれました。僕自身、佐賀競馬場は初めて重賞を勝った場所なので佐賀が大好きです。また来年にも来られたらと思います。そのときは応援よろしくお願いします」
2着 ナイスデスネ(飛田愛斗騎手)
「終始張るところがあって気難しい感じでした。最後も手応え的には悪くなかったのですが、勝った馬が強かったですね」
3着 コウユーモジョカー(山口勲騎手)
「まだ他の馬を気にしたりして、真剣味がもうひとつという感じでしたね。ダートの適性も問題なさそうでしたし、もう少しスムーズなら違っていたと思います」
4着 エイシンサフラン(落合玄太騎手)
「前回よりもゲートは上手く出てくれて、馬に任せてポジションを取りました。そこそこペースも流れてはいましたが、もう少し流れてほしい感じはありました。道中も渋くてジリジリと伸びてはいましたが、4コーナーで少し狭くなったとこがありました。スムーズならもう少し詰められていたかもしれません」
5着 チェストイケ(城戸義政騎手)
「調教から良い雰囲気で進めてこられました。向正面から4コーナーにかけてもリズム良く行けて、勝負になるかなという感じでしたが...。最後までよく頑張ってくれたと思います」
(取材協力:うまかつ.net)

