2月16日(日)に東京競馬場で行われる第59回共同通信杯(GIII)に登録しているカラマティアノス(牡3、美浦・奥村武厩舎)について、追い切り後の奥村武調教師のコメントは以下の通り。
(前走を振り返って)
「距離的には、未勝利勝ちよりも短縮する形になって、少し忙しいかなと思っていたので、実際にレースは直線の反応もモタモタするなと思っていましたが、何とか自力で一着まで来てくれましたので、力があるなというところを認識しました」
(中間の過ごし方は)
「いったん、ノーザンファーム天栄さんの方に放牧に出ていまして、戻ってきた段階でも重賞ということもあり、いつもより、一段二段上の仕上がりで、良い仕上がりで返ってきたなという印象です」
(成長したところは)
「多少ですが、テンションなんかは落ち着いてきていますし、フィジカル的にはもう少し、肉付きが欲しいなというところは多分に残していますが、精神的にはだいぶ大人になったなと思っています」
(一週間前追い切りは)
「先週は、伴くんに乗ってもらって、前回の競馬での課題が前半の力みであったりとか、3コーナー手前のところで騎手の意に反して自分で動いていこうとするところがあったので、その辺りのところを課題としてもってここまで取り組んできたので、そこの部分の確認をしたかったので、前半の追走から騎手とのやり取り、ギアの上げ方も出来るだけスムーズに上がっていけるように、その辺りのところを全部確認してもらうように乗ってもらいました。すごくそれが上手に出来て、一週前の動きは、これ以上ないというくらい良い調教が出来ました」
(最終追い切りは)
「今回は、競馬で乗ってもらう戸崎騎手に乗ってもらいましたが、少し課題が多く残っている馬なので、その辺りの部分を良く見てもらいたかったのですが、前半の力みはなくスムーズに折り合えたのですが、最後苦しくなってしまいました。もともとデビュー前から左にモタれる面があるのですが、調教や競馬でそれを強烈に見せることは今までなかったのですが、今日はそこが強く出てしまったので、競馬に向けてまだまだ課題が見つかりました。戸崎騎手も一筋縄ではいかないな、そんなに簡単な馬ではないなというのをわかってくれた感じはしました」
(性格は)
「いざ競馬となるとスイッチがバシッと入ってしまうので、気持ちのメリハリがありすぎるというか、もう少しオンとオフの間のギアが欲しいです」
(強みは)
「バネが良く、非常に弾むようなフットワークで、理想の競走馬というか、良い筋肉をしています。特に、右回り、左回りというのは意識していません」
(意気込みを)
「期待値のすごく高い馬なので、将来に向けて早い段階で、賞金的にゆとりが欲しいなというのは思っていますので、ここでなんとか良い結果を出して先々のローテーションを楽に組めれば良いなと思います」
(取材:藤原菜々花)

