2月9日(日)に京都競馬場で行われる第65回きさらぎ賞(GIII)に出走を予定しているサトノシャイニング(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)について、追い切り後の杉山晴紀調教師のコメントは以下の通り。
「前走の東京スポーツ杯2歳ステークスは、スタートしてすぐにトモを落鉄してしまいました。少なからず影響はあったと思います。それに、二走目で、本当は競馬を教えるために馬の後ろで競馬をしたかったのですが、大外枠を引いてしまって、逃げる格好になってしまいました。そうした中でも地力で2着に来たという感じですが、あの競馬だと今後は厳しくなってくるだろうというところも感じました。馬群の中でもしっかり集中して走ってくれるようになるといいと思います。
前走後は放牧に出て、三週前に栗東に入厩しました。今回は鞍上が西村淳也騎手に変わりますが、決して乗りやすい馬ではありませんので、一週前追い切りには西村淳也騎手に跨ってもらい、どんな馬なのか確認してもらうとともに、一週前なのでしっかり追い切りをしてもらいました。西村淳也騎手も能力的に気になっていた馬だったらしく、実際に跨ってみて、いい馬だと言っていました。能力は上に行っても通用するものの、少し難しいところがあるとも言っていました。きょうの最終追い切りは、坂路で、単走で、一週前にしっかりやって馬の気も入ってきましたので、馬なりで調整しました。
今回、距離自体は前走と同じ1800mですが、初めての右回りですし、東京競馬場はスタートして最初にコーナーがありますが、京都競馬場は3コーナーまで一直線ですので、そこでどれだけ折り合いをつけることができるか、そこがポイントだと思います。
ポテンシャルはあると思います。見た目もとてもいい馬ですし、体もしなやかで、走る馬の筋肉の質をしているというのは感じます。
前走はいい競馬ができました。とはいえ勝つことができず、課題を残すレースとなってしまいました。そのあたり、中間はスタッフとよく考えて、右回りの今回でもスムーズな競馬ができるように一生懸命頑張っています。次は1着が取れるように、スタッフ一同頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」
(取材:三浦拓実)

