1月19日(日)に中山競馬場で行われる第65回京成杯(GIII)に出走を予定しているゲルチュタール(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)について、杉山晴紀調教師のきょう15日(水)の追い切り後のコメントは以下の通り。
「前走の葉牡丹賞は、新馬戦が前に行っての競馬で、このレースは後ろからになったのですが、全然違う競馬でも最後しっかり脚を使ったところはかなり評価をしていいのではないかと思いました。現状、まだ体が緩く、動きたいときに動けないというところはあります。
気性的にもまだ遊びがあるので、距離をこなしているのではないかと思います。レースを使って、大きく変わったところはありません。もともと気持ちに余裕のあるタイプで、だんだん気が入ってきたという感じもないですし、少しずつしっかりしてきてはいますが、新馬の時から印象はあまり変わっていないです。ブリックスアンドモルタル産駒ということを考えると、変わらずに気持ちに余裕があるというのはいい方ではないかと思います。いい意味で遊びがあるところが持ち味です。
乗りやすい馬だとは思いますが、前走でも、最後に3頭の追い比べの真ん中に入った時にまわりを気にしているようなところがありました。今回、三浦皇成騎手が初騎乗となりますので、一週前追い切りに来てもらい、そのあたりを確認してもらいました。内と外に馬を置いて、その真ん中で走らせてという、あえて前回のレースと同じシチュエーションでやってみたのですが、三浦騎手は乗っておいて良かったと言っていました。動きそのものも良かったです。折り合いもぴったりついていましたし、ゴーサインを出してから少し反応の鈍いところもありましたが、そのあたりも含めてジョッキーに乗ってもらえたのは大きいと思います。
きょうの最終追い切りは、坂路で、単走で、時計も53秒台が出ましたし、終いもしっかり動いていましたので、いい状態なのではないかと思います。
前走は、勝てそうで最後に負けてしまったのですが、二走目で違ったレースができて、次につながる競馬だったと思います。タイムも従来のコースレコードを上回っていましたので、そういった面からも重賞にチャレンジしてもいいのではないかと思い、京成杯を選びました。中間もいい状態で来ていますので、ここでしっかり賞金を加算して、また春に大きいレースに向かうことができるように一生懸命頑張っていきます。みなさん応援よろしくお願いします」
(取材:三浦拓実)

