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10月20日(日)に京都競馬場で行われる第85回菊花賞(GI)に出走を予定しているダノンデサイル(牡3、栗東・安田翔伍厩舎)について、追い切り後の安田翔伍調教師のコメントは以下の通り。

(菊花賞直行の経緯は)前走後、その後の酷暑を予想して、前哨戦を使うことがこの馬の今後の競走生活に負担になるということからでした。ダービーも、結果的に、間隔を置いて勝っています。納得のいく準備と牧場との連携ができる確信はありました。それで菊花賞への直行を決めました。

(夏を越えての成長、変化は)中間、宮城県の山元トレーニングセンターに行った時もそうでしたが、栗東トレセンに戻ってきた時には、体高も伸びて、もともと持っていた立派な骨格に見合うボリュームがついてきました。

(調教について)菊花賞だから何かをやった、ということは無く、夏を越えていい雰囲気になったダノンデサイルに合わせてトレーニングのスケジュールを組んでいます。

(一週前追い切りは)騎手が乗って追い切りました。今回、ダービーとは臨戦過程が違います。前回は、やらざるをえない負荷のかけ方でした。そのため、コントロールできないぐらいの精神面の乱れがありましたが、今回は、計画的に、段階を追って負荷もかけられました。ですから、馬もエキサイトせず過ごせていました。そういう意味では、きょうの追い切りも、なだめる度合いは軽めでした。この後も土曜日までは乗る時間はありますし、その点は考えたいと思います。

(この馬のセールスポイントは)将来性です。今も、変化を起こしながら、調教でも感触を与えてくれます。その反面、まだ成長の余地を残していますので、そこをクリアした時にどのような走りをしてくれるのかと思わせてくれるところです。

(横山典弘騎手とともに、どのように歩んできたのか)新馬の前には能力を上回る幼さがありました。その中でも、良さを伸ばしていければという感触は一致しました。そのために、馬に対してやってはいけないことをテーマに、調教とレースに向き合ってきました。

(3000mは)不安はありません。京都という設定に関しては、やってみないとわかりません。

(抱負を)ダービー馬らしい走りをお見せしなければという意識はあります。楽なレースにはならないでしょうが、あくまでも、ダノンデサイルの目の前にある一戦という意識で、菊花賞を盛り上げる一頭になれるように、自然体でレースに臨みたいと思います。

(取材:檜川彰人)

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