9月16日(祝・月)に中山競馬場で行われる第78回セントライト記念(GII)に出走を予定しているエコロヴァルツ(牡3、栗東・牧浦充徳厩舎)について、牧浦充徳調教師のコメントは以下の通り。
「前走の日本ダービーは、スタートが良く、ハナに行って、予想していたのとは違う形にはなったのですが、その中でも折り合いを欠くこと無くリラックスして走ってくれました。さすがに最後は止まってしまった面はあったかもしれませんが、それでも一ケタ着順(8着)で、内容としては悪くなかったのではないかと思います。
共同通信杯の時に折り合いを欠いたような面を見せていましたので、我慢させるようなところを教えていました。それを踏まえて皐月賞は武豊騎手が後方から競馬をさせていたのですが、ダービーでは打って変わってハナに行く形になってしまいました。ですが、リズム良く走れば、どこからでも競馬ができる馬だと思っています。折り合いさえついていればどこからでも競馬ができると思います。
ダービーの後は放牧に出して、リラックスさせて、1か月くらい前に栗東に戻ってきました。しっかり休ませて、夏場少し楽をさせたことによって、体高は春よりも少し伸びた感じです。ただ、体重は大きく変わっていませんので、もう少し厚みが出てきてくれたらいいと思っています。
一週前追い切りは、岩田康誠騎手に乗ってもらい、CWでやりました。時計的にはしっかり動けていましたし、ジョッキーは、以前に跨った時よりも操作性が良くなっていると言ってくれました。ただ、久々のぶん、この馬にしては動きが若干物足りないかなというところはあったのですが、時計を考えたら十分なのではないかと思っています。最終追い切りは、あす(木曜日)、岩田康誠騎手に乗ってもらい、坂路でやる予定です。先週しっかり負荷をかけていますので、無理なく、折り合い重視でやる予定にしています。
距離については、ダービーでは逃げる競馬をしたこともあり、最後は脚が上がりましたが、普通に競馬をすれば全然問題無いと思っています。春先は、トモとかがまだまだ緩い中、クラシック戦線で頑張って走ってくれましたので、もっとパワーアップしてくれればもっといい走りを見せてくれるのではないかと思っています。
菊花賞に向けての前哨戦になりますが、休み明けでもいい状態で臨めるのではないかと思います。次につながるレースができればと思っていますので、応援よろしくお願いします」
(取材:三浦拓実)

