福島９Ｒの喜多方特別（４歳以上２勝クラス・ダート１７００ｍ）は７番人気ナイトアクアリウム（長岡禎仁騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分４６秒１（良）。クビ差の２着に１番人気サムハンター、さらにクビ差の３着に３番人気ヒドゥンキングが入った。

ナイトアクアリウムは栗東・杉山佳明厩舎の４歳牡馬で、父ロードカナロア、母ファイブスター（母の父クロフネ）。通算成績は１４戦３勝。

レース後のコメント

１着　ナイトアクアリウム（長岡禎仁騎手）
「少し気難しい馬で、自分から動いて行きました。先頭に立つとフワフワして一度前に行かれてしまいましたが、そこからまたやる気を出してくれて、力のあるところを見せてくれました」

２着　サムハンター（丸山元気騎手）
「残り４００を切って惰性をつけて行って上手くいったと思ったのですが、差し返されてしまいました」

３着　ヒドゥンキング（黛弘人騎手）
「前走ゲートで躓きかけていましたから今日も気をつけてはいましたが、ダートで脚をとられて躓く感じでした。ポジションをとれるタイプではありませんし、思い切った競馬をして力を示してくれました。ダートでは安定して走れます」

４着　ニホンピロハーバー（吉田隼人騎手）
「一歩目は速くありませんでしたが、外枠だったので流れに乗りやすかったです。動ける位置につけられましたし、ちょうど良いと思っていたのですが、最後甘くなってしまいました。小倉の時のように内々で立ち回った方が、最後に脚を使えるのかもしれません」

５着　モントブレッチア（斎藤新騎手）
「ここ２走を踏まえて出すような競馬をしました。この競馬が次につながってくれたらと思います」