阪神５Ｒの３歳１勝クラス（ダート１４００ｍ）は４番人気リジル（藤岡佑介騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分２４秒４（良）。３馬身差の２着に２番人気グランメドウ、さらに１馬身差の３着に６番人気アスクアイルビゼアが入った。

リジルは栗東・奥村豊厩舎の３歳牝馬で、父ダノンレジェンド、母ロイヤルスピリッツ（母の父ハーツクライ）。通算成績は５戦２勝。

レース後のコメント

１着　リジル（藤岡佑介騎手）
「完勝でした。スピード能力がすごくあります。気持ちが高ぶる面はありますが、厩舎サイドが上手く調整してくれたので、冷静に走れていました。今後もその辺りが課題ですが、脚力は十分に通用すると思います」

２着　グランメドウ（岩田望来騎手）
「外枠の割にはしっかりと走ってくれました。初めて砂を被っても問題なかったですし、脚を使ってくれました」

３着　アスクアイルビゼア（坂井瑠星騎手）
「半年ぶりの実戦を考えたらすごく良い内容だったと思います。ここを使って次は順当に良くなるでしょう」

４着　ストームバンガード（水口優也騎手）
「１４００ｍは勝っていますし、合うと思っていました。しかし、大外枠でポジションを取りに行くのに脚を使ってしまい、終いが甘くなってしまいました。この馬自身は発展途上でこれだけの競馬をしているので、すぐに勝てる力はあると思います」

５着　キャピタルサックス（松山弘平騎手）
「まだトモがついてこない感じで、前半は進んで行けませんでした」