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中山11Rの第42回ニュージーランドトロフィー(3歳GII・芝1600m)は3番人気エコロブルーム(横山武史騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒4(稍重)。3/4馬身差の2着に1番人気ボンドガール、さらにアタマ差の3着に9番人気ユキノロイヤルが入った。

エコロブルームは美浦・加藤征弘厩舎の3歳牡馬で、父ダイワメジャー、母シュガーショック(母の父Candy Ride)。通算成績は4戦2勝。

レース後のコメント
1着 エコロブルーム(横山武史騎手)
「先生とも事前に話をして、ポジションはどこでも良いので、あくまでリズムを大事にしようということだったので、自然と楽に先団も取れましたし、ちょっと噛むシーンはありましたが馬が、よく我慢してくれました。最後もいい走りだったと思います。直線を向いてから一度内を狙いかけて、そこは僕の判断ミスで軽く引っ張るところがありましたが、また再加速できたのは馬の力だと思います。最後は馬に助けてもらいました。調教から乗せてもらった時に凄く良い馬だと感じていて、完成するのはまだ先で成長途上の状況ではありますが、すごく良い背中をしているのでここも期待していました。悪い馬場もへっちゃらで走ってくれたので、素晴らしいと思います。NHKマイルカップもありますし、今後も重賞、GIがありますがチャンスのある馬じゃないかなと思います。(これで今日4勝目)本当に良い馬に乗せていただいて、ちょっとダメだったレースもいくつかあるのですが、そういうところをもっと取りこぼしがないように頑張っていきたいですが、まずは怪我なく無事に、みなさまの期待に応えられるように頑張っていきたいと思います」

2着 ボンドガール(武豊騎手)
「まわりがガチャガチャしていましたが、ゲートは出てくれました。得意の馬場とは思えないですが、良いレースが出来たと思います。力はあると思います」

3着 ユキノロイヤル(石橋脩騎手)
「乗せてもらうごとに成長しています。こういう馬場でしたし、スタートが速くて何もせずに行けるようなら、こういう形も考えていました。直線も手応えがあり、勝てると思ったのですが......。これまでは出していくと溜めがきかないところがありましたが、(出して)行っても我慢できるようになって、成長しています」

4着 カズミクラーシュ(菅原明良騎手)
「乗りやすくて、操縦性のある馬だと思います。道中も良い手応え、良いポジションで反応も良かったと思います」

7着 エイムフォーエース(森泰斗騎手)
「大事に乗り過ぎました。もう少し流れると思いましたが...。もう少し積極的にいった方が良かったですね。展開を読み違えました」

10着 スパークリシャール(浜中俊騎手)
「思ったような競馬が出来ませんでした。外枠が厳しかったですね」

15着 ブライトマン(三浦皇成騎手)
「まだ幼さがありますね。スタートをもう少し上手く決めてあげられたら良かったです。走りが綺麗な馬なので、今日の馬場は可哀想でした」

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