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4月7日(日)に阪神競馬場で行われる第84回桜花賞(GI)に出走を予定しているクイーンズウォーク(牝3、栗東・中内田充正厩舎)について、追い切り後の川田将雅騎手のコメントは以下の通り。

(前走のクイーンカップについて)二戦目でいい勝ち方をして、次はどこに向かうかというところで、タイミング的にもこのレースがいいのではと選択しました。1600mということもあり、あまり急かす競馬をせず、彼女のリズムを大切にしながら、いろんなことを覚えながら競馬を組み立ててきました。内容も結果も伴って、いい走りだったと思います。

(レースで感じた成長は)もともといい馬ではありますが、体も大きな馬ですし、そのぶんの体全体の幼さがあります。その部分がしっかりしつつあります。

(距離について)デビュー前の追い切りに乗って、オークスに向かいたいと厩舎サイドとは話していました。それを考えて、新馬、二戦目と来て、前走は急かさず先に繋がる競馬をというところでした。

(グレナディアガーズの妹だが)タイプ的には全く違います。お父さんが替わるとこんなにも変わるのかというぐらい違います。ポテンシャルの高さは共通しています。グレナディアガーズとは違う、いい走りをする馬だと思います。

(今回は阪神の1600mという点について)東京のマイルをあれだけ上手に走ってくれたので、阪神も上手に走ってくれると思います。

(馬場に関して)乾いた馬場がいいと思います。

(勝てば桜花賞3連覇だが)これまで幸運にも二度続けて勝たせていただきましたが、それ以上にクイーンズウォークという素晴らしい馬とともに桜花賞に挑みます。オークス向きだと思いながらの桜花賞ではあるので、すごく適しているというわけではありません。それでも上手に走ってくれると思います。その中でどういう結果になるのか楽しみにしています。

(最終追い切りは)また少しバランスが良くなりました。日々の積み重ねのもと、成長を感じる内容でした。もっと時間が経てばもっと素晴らしい馬になると思います。

(取材:檜川彰人)

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