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4月7日(日)に阪神競馬場で行われる第84回桜花賞(GI)に出走を予定しているエトヴプレ(牝3、栗東・藤岡健一厩舎)について、追い切り後の藤岡健一調教師のコメントは以下の通り。

(前走は初の1400mで逃げ切ったが)その前の中京で差し届かなかったのですが、いい競馬をしてくれて、その時点でフィリーズレビューを狙いたいと思いました。プランとしてはあのような形になるとは思いませんでしたが、最後までしっかり走ってくれました。内容も良かったと思っています。能力が高いことはわかっていました。スピードがあるので1400mに対応できるかどうかでした。

(デビューから1200m戦を使い続けたことについて)スピードがあるのはわかっていたので、勝つまでは1200m、次は、賞金を加算したいというところもあり、福島に行きました。賞金のことも、桜花賞に行きたいということもありまして、阪神で勝ってくれたことで、ほぼプラン通りに来ています。

(今回はマイルになるが)初めてなので、不安が無いかと言えばそうではありませんが、差す競馬もできますし、前走の上がりも速いので、そういう競馬はできるはずです。直線も長いですし、私の中では自信を持っていきたいと思います。

(マイル対応の調教の工夫は)レース間隔も短いので、特に変えていく必要も無く、体調維持を重点にしてきました。疲れもすぐに取れて、追い切りも予定通りできました。

(中間の調教の動きの評価は)体に少し余裕があったので、(ある程度)やりたいというところはありましたが、動きも良く、これで十分です。今週も雨が降るのはわかっていましたので、先週のうちに作りたいというところはありました。

(最終追い切りの動きは)前走に関しては、間隔も空いていましたので、しっかりやろうというところがありましたが、今日はやりすぎないように注意して、併せ馬で負荷はかけていますが、かけすぎないように注意しました。いい調整ができたと思います。状態に関しては文句ありません。

(ジュエラー以来の桜花賞制覇がかかることについて)私自身、阪神競馬場で生まれ育ったので、桜花賞に対する思いは強いものがあります。もっともっと勝ちたいと思います。今回チャンスがあると思うので勝ちたいです。

(取材:檜川彰人)

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