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4月7日(日)に阪神競馬場で行われる第84回桜花賞(GI)に出走予定のアスコリピチェーノ(牝3、美浦・黒岩陽一厩舎)について、レースで騎乗予定の北村宏司騎手のコメントは以下の通り。※なおアスコリピチェーノは栗東で調整中、今週の追い切りには騎乗していない。

(2戦目の新潟2歳ステークスの内容を振り返って)
「初戦から馬の流れを見てきましたが、2戦目で別の競馬場でも、ある程度気持ちを保ちつつ若いところは見せていましたが、良いパフォーマンスで走ってくれたと思います。上手に加速して、手応え通りに動いてくれたと思います」

(前走の阪神JFの時は、どんな印象を)
「スタートも決まってくれましたし、タイトな並びの中でも自分のリズムで走ってくれて、外の馬を凌いで抜け出して、内からも迫られましたが良く凌いでくれて、しっかりとした内容で頑張ってくれたと思います」

(初めての関西圏でのレースで、右回りも克服しての勝利でした)
「比較的早めに栗東へ移動して準備して貰ったので、右回りの確認をしつつ、現地に近い場所で調整出来たのは良かったと思います」

(阪神JFの時も1週前追い切りに騎乗されました)
「準備運動で気持ちがはやるところがありましたが、実際の追い切りは気持ちを保ちつつ、ラストも良いストライドで動いていたので良かったと思います」

(今回も同じような調整で1週前の追い切りに騎乗しました)
「(先週は)極端に馬場が重かった訳ではありませんが、比較的力の要る馬場コンディションだったと思います。(その中で)バランスを上手に保ちつつ、調教パートナーに体を併せて、元気に動けていました」

(先週の追い切りが、この馬と今年初のコンタクトに?)
「はい。実際に騎乗したのは先週が(今年)初めてです。(馬の成長は)ここだけが大きく、という訳ではありませんが、全体的にいろいろな部分が順調に育っている、逞しくなってきているな、と思いました。うまくバランス良く成長していると感じました」

(気持ちや精神面の成長は?)
「2回目の栗東ということもあって、先に行っているスタッフからも聞いていましたが、実際に僕が跨った時も、調教場に行くまでも落ち着いていて、気持ちを保ちながら行けていたので、慣れも見込めて良かったと思います」

(過去10年、阪神JFの勝ち馬は桜花賞で好成績を残してきました)
「一度同じ条件を経験しているという事は良いと思います」

(枠順や馬場などの注文は?)
「決められた枠で、与えられた条件で力を出せられるように、と思っています」

(北村宏司騎手にとって、牝馬クラシック制覇の期待がかかります)
「順調に来ていて、先週までの感触だと自信を持ってレースに臨めそうです。力を出せられるように頑張って、馬と一緒に臨みたいと思います」

(取材:木和田篤)

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