阪神９Ｒのバイオレットステークス（３歳オープン・ダート１４００ｍ）は４番人気エートラックス（松山弘平騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分２４秒５（良）。１馬身半差の２着に２番人気ロードフォアエース、さらにクビ差の３着に１番人気ナスティウェザーが入った。

エートラックスは栗東・宮本博厩舎の３歳牡馬で、父ニューイヤーズデイ、母スパイラルステップ（母の父シンボリクリスエス）。通算成績は８戦３勝。

レース後のコメント
１着　エートラックス（松山弘平騎手）
「スタート良く、2着馬を見ながら、いい形で進めることができました。追ってからもしっかり反応していましたし、強かったと思います。1400mも合っていると思います」

２着　ロードフォアエース（戸崎圭太騎手）
「いいスピードがあります。力のある馬で、背中も良いです。上手に走っていると思います」

３着　ナスティウェザー（岩田望来騎手）
「道中はいい雰囲気で進めることができました。追い出してからいい反応でしたが、坂を上がって同じ脚になってしまいました。それでも渋太く伸びて3着に来てくれました。ペースは速かったですが、前の馬の流れで、力のあるところを見せてくれました。使いつつだと思います」

４着　ニホンピロカラット（田口貫太騎手）
「オープンへの格上挑戦でしたが、道中はいい手応えで、最後も、1着馬と2着馬についていって渋太く走ってくれました。これからまた良くなってくると思います」

５着　アイアムユウシュン（菱田裕二騎手）
「逃げ馬の後ろでレースをするのはプラン通りでしたが、最後は手応えのわりに伸びませんでした。これから良くなってきそうです」