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現地時間3月30日(土)にドバイ・メイダン競馬場で行われたドバイワールドカップ(G1)は、地元UAEのローレルリバーが優勝した。日本から参戦したウシュバテソーロは2着、ウィルソンテソーロは4着、ドゥラエレーデは5着、デルマソトガケは6着だった。

レース後の関係者のコメント

2着 ウシュバテソーロ(川田将雅騎手)
「とても具合良く競馬を迎えられて、彼らしく走りながらセニョールバスカドールはしっかりと捕まえてゴールに入ってくれたんですが、はるか先に勝ち馬がいました。ウシュバテソーロはウシュバテソーロで全力の走りをして、サウジカップで負けた相手を捕まえてくれたので、精一杯の走りをしてくれたと思います」
(高木登調教師)
「力を出して頑張ってくれました。2着という結果は残念でしたが、1着の馬が強かったですね」

4着 ウィルソンテソーロ(原優介騎手)
「馬は良い状態で持ってきてもらいました。位置取りがだいぶ後ろになってしまったので、もう一列前に行けていたら良かったかなと思います。国内に戻ってから、しっかり結果を出せるよう頑張っていきたいと思います」
(小手川準調教師)
「悔しいですね。この景色を一度味わったら...。でも、ここまで来たということは、チャンスがないわけではないと思いますので、原優介騎手と一緒にG1を取りたいですね」

5着 ドゥラエレーデ(バウルジャン・ムルザバエフ騎手)
「内側のポジションから今日はとても良い走りをしてくれたと思います」
(池添学調教師)
「やりたいレースは出来ました。外の勝った馬に早目に前に行かれて、キックバックがどうかと思いましたが、かからないようジョッキーが乗ってくれました。結果的には残念でしたが、馬の力は出せたのではないかと思います」

6着 デルマソトガケ(オイシン・マーフィー騎手)
「良く反応してくれましたが、もう少し前で、キックバックの無いところを走りたかったです。機会をいただいて感謝しています。ルメール騎手の無事を祈っています」
(音無秀孝調教師)
「ゲートの中でうるさかったのが誤算でした。去年は逃げ切っているので、行ってほしかったのですが、あのゲートでは行けないですね。3コーナーくらいから手応えが怪しいなと思っていました。精神的な状態がどうだったかはちょっとわからないです。馬はまだ来年もあると思いますので、また頑張ってほしいと思います」

(JRA発表)

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