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中山11Rの第72回日経賞(4歳以上GII・芝2500m)は4番人気シュトルーヴェ(鮫島克駿騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分31秒4(良)。半馬身差の2着に2番人気クロミナンス、さらに3/4馬身差の3着に3番人気マイネルウィルトスが入った。

シュトルーヴェは美浦・堀宣行厩舎の5歳セン馬で、父キングカメハメハ、母アンチュラス(母の父ディープインパクト)。通算成績は11戦5勝。

レース後のコメント
1着 シュトルーヴェ(鮫島克駿騎手)
「直線では非常に激しい追い比べのなかで抜け出した辺りは、乗っていてすごく楽しいレースでした。馬の力強さに感動しました。調教師、厩舎スタッフともリズム良く運んで行こうと話していました。縦長の展開だったので、自分と馬の空間だけ意識して、リズム良く運べました。この馬には今日が初めての騎乗だったので、普段乗っている方にいろいろ話を聞いて対策をしましたが、特に問題はありませんでした。今後、どの路線に進むかはわかりませんが、レースセンスが良く、乗りやすいですし、何も癖がないのが良いところかなと思います。しっかりと切れるところも長所です」

2着 クロミナンス(戸崎圭太騎手)
「状態はすごく良さそうな感じでした。以前乗せてもらったときよりも力がついて、良い感じになって来ています。レースは内に潜り込みたかったのですが、なかなか場所がなく、ずっと外3頭目を走っていたので、そこはロスが大きかったかなという感じです。3、4コーナーで一瞬少し手応えが悪くなったのですが、4コーナーでまた盛り返してくれて、伸びてくれました。ロスが多いところで、展開の差がありました」

3着 マイネルウィルトス(横山武史騎手)
「今日もゲートが悪く、そのぶんいつもより出負けしてしまいましたが、結果的には良いポジションで収まりました。ボッケリーニを見つつ、良い手応えで来られたのですが、手応えほど最後は伸び切れませんでした。年の割によく頑張ってくれているのですが...」

4着 マテンロウレオ(昆貢調教師)
「正面を向いた時に歓声でハミを噛み出し、そのあと抜けたのですが、続いて、1コーナーに入ると外に逃げていくようになったので、抑え込んだら噛み出しました。この馬は気性が難しいですね。最後は差し返そうとしていますし、完全にバテているわけではないのですが...。この経験が次に生きてくれば良いですね。頑張っていますが、内容的には課題が残る内容になりました」

5着 ボッケリーニ(浜中俊騎手)
「返し馬からもいつものボッケリーニでした。競馬は、上手に出て、本当にスムーズでした。4コーナーも、もう押し切るというか、良い手応えで、直線に入って逃げていた馬と並んでからの追い出しという形でしたが、一気に後ろから差されてしまいました。結局、逃げている馬も交わせていなかったですね。頑張ってくれていますが、決め手の差というのもあるとは思います。競馬は上手ですし、スムーズなんですが...申し訳ないです」

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