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中山10Rの伏竜ステークス(3歳オープン・ダート1800m)は7番人気テーオーパスワード(鮫島克駿騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分54秒1(良)。アタマ差の2着に6番人気アラレタバシル、さらに3/4馬身差の3着に11番人気アンバードールが入った。

テーオーパスワードは栗東・高柳大輔厩舎の3歳牡馬で、父コパノリッキー、母テーオーレイチェル(母の父キングカメハメハ)。通算成績は2戦2勝。

レース後のコメント
1着 テーオーパスワード(鮫島克駿騎手)
「調教に2週連続乗って、返し馬でも前進気勢が強いと感じました。他の馬のペースに合わせるよりも自分のペースで行きました。力みそうなところをギリギリ我慢している感じでした。今日は逃げているので、次走がポイントになると思います。ここは結果に重きを置いていたので、勝てて良かったです」

(高柳大輔調教師)
「まだ2戦目ですし、2、3番手を予定していましたが、リラックスして走らせたらあの位置になりました。結構メンバーが揃っていましたが、この馬の力とジョッキーが上手く乗ってくれたのが勝因だと思います。(ケンタッキーダービーは)チャンスがあれば行ってみたいと思いますが、オーナーと相談しながら、馬の状態次第で考えていきたいです」

2着 アラレタバシル(野中悠太郎騎手)
「まだ仕上がり途上ですが、これだけ走れています。終いは堅実な馬なのでこの馬の競馬に徹しました。もう少しペースが流れてくれれば良かったです」

3着 アンバードール(石川裕紀人騎手)
「惜しかったです。あともう少しでした。1、2着馬と差がなかったですし、一瞬、勝つのではないかというぐらいでした。レースがわかっている感じで、勝負どころで自分から動いてくれました。良い馬です。ゲートに多少癖があるので、そこが今後の課題になると思います」

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