中山１０Ｒの千葉ステークス（４歳以上オープン・ダート１２００ｍ）は６番人気ケイアイロベージ（津村明秀騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分１１秒２（良）。１馬身１／４差の２着に９番人気メズメライザー、さらにハナ差の３着に４番人気パウオレが入った。

ケイアイロベージは栗東・野中賢二厩舎の６歳セン馬で、父ヘニーヒューズ、母ケイアイベローナ（母の父クロフネ）。通算成績は１４戦５勝。

レース後のコメント
１着　ケイアイロベージ（津村明秀騎手）
「（直線の脚には）びっくりしました。初めて乗りましたが、１２００ｍの距離で良い脚を使うかもしれないとは聞いていましたから、じっくり乗りました。馬群も苦にしない感じだったので、外を回すことなく開いている所を狙いましたが、スペースを探す間もなく凄い脚で気持ち良い伸びを見せてくれました。重賞でも通用する脚だったと思います。この先楽しめそうです」

２着　メズメライザー（大野拓弥騎手）
「ゆっくり構えてレースを進めました。うまく溜める競馬ができました。最後は良い伸びを見せてくれました」

５着　オメガシンフォニー（横山武史騎手）
「極端な枠（１番枠）でしたが、結果的にロスのない競馬ができました。砂を被って嫌がるそぶりも見せましたが、それも今後へ向けて良い経験になったと思います。結果は５着でしたが、次につながるレースになったと思います」