3月17日（日）に阪神競馬場で行われる第72回阪神大賞典（GII）に出走を予定しているディープボンド（牡7、栗東・大久保龍志厩舎）について、騎乗予定の岩田望来騎手のコメントは以下の通り。

「3週間前に、この馬の調教に乗る話をいただきました。この馬には、長丁場で長くいい脚を使ってゴールするというイメージを持っていました。

調教は動く馬で、調教に乗った3週間ともしっかり目に動かしました。徐々に動きも良くなりましたし、すごく素軽くなってきました。きょうの追い切りはCWで、単走で、終いは少し動かしてほしいという指示が出ていました。思った以上に時計も出ていましたし、馬場が重い中で、しっかり走ってくれていたのではないかと思います。

阪神の3000mは、最後のコーナーまでには前を捕まえられるポジションにいないとダメなので、そのあたりを注意して頑張りたいです。レースのイメージはだいたいできていますが、枠順次第で決めたいと思っています。長距離のレースですので、ポジション取りは意識するのと、ペースや展開はしっかりと読みたいと思っています。

結果を残して次のステップに進みたいと思いますので、何とかいい結果で終えられるようにしたいと思います。初コンビになりますが、いい結果を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします」

（取材：三浦拓実）