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10日、佐賀競馬場(晴 稍重)で行われた重賞競走、第3回九州クラウン(1400m)は1番人気のジョンソンテソーロが快勝、重賞初制覇を果たした。好位グループを追走し4コーナーで進出、直線抜け出してリードを広げた。勝ちタイムは1分27秒9だった。4馬身差の2着は5番人気アイリッシュセンス、クビ差3着は2番人気リーチ。

ジョンソンテソーロは父ドゥラメンテ、母チェストケリリー(母の父Scat Daddy)、5歳牡馬。東眞市厩舎の管理馬。通算成績20戦9勝、佐賀転入後は8戦7勝。ウインターチャンピオンで2着に敗れて以降は5連勝で、重賞はこれが初制覇。

レース後の関係者のコメント

1着 ジョンソンテソーロ(山口勲騎手)
「スタートが苦手ですが今までで一番いいスタートを切れて、あんな位置を取れるとは思っていなかったのでレースの組み立てを変えた感じでした。どのくらい能力があるのか分からないところはありましたが、今のところは順調で、まだ5歳ですからこれから無事に行ってほしいですね。(距離について)自分達が短距離だと思っているだけで、長い距離に使っていないのでそこは分かりませんが、とにかく無事にいってくれれば活躍してくれるのではないかと思います。今日は一線級相手でどんな競馬ができるかわからなかったのですが、結果として優勝できてよかったです。今年はJBCもありますし、まだまだ頑張っていきたいです」

2着 アイリッシュセンス(山田義貴騎手)
「今日はいい位置で流れに乗れました。折り合いも付いて3-4コーナーの手応えは良かったですし、馬場も気にならなかったです。最後までいい脚を使ってくれたと思います」

3着 リーチ(石川倭騎手)
「遠征後でも状態は良かったです。この馬なりに脚は使ってくれましたし、理想通りの競馬は出来たと思います。今日は前残りの馬場が影響した感じです」

4着 テイエムサウスダン(落合玄太騎手)
「切れる脚はなさそうだったので、前目で競馬しようと思っていました。ゲートもうまく切れましたし、2番手で砂をかぶらず行けたのも良かったのですが、最後は甘くなりました。遠征の疲れは感じなかったです」

5着 ダイリンウルフ(井上幹太騎手)
「理想通りにこの馬のペースでは競馬できたと思います。タメると良い脚を使えるので折り合い重視で行って、道中も手応えは良かったのですが、相手が強かったですね」

(取材協力:うまかつ.net)

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