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中京11Rの第60回金鯱賞(4歳以上GII・芝2000m)は2番人気プログノーシス(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分57秒6(良)。5馬身差の2着に1番人気ドゥレッツァ、さらに1馬身差の3着に6番人気ヨーホーレイクが入った。

プログノーシスは栗東・中内田充正厩舎の6歳牡馬で、父ディープインパクト、母ヴェルダ(母の父Observatory)。通算成績は13戦7勝。

レース後のコメント
1着 プログノーシス(川田将雅騎手)
「本当に、勝ててホッとしています。1週前追い切りに乗りましたが、聞いていた通りあまりいい状態ではなくてとても苦しい状態で今日を迎えているところだったので、返し馬でもその通りの『キツイな』という雰囲気でした。状態に関してはキツい状態で競馬にきているなという印象でした。道中もストレスを感じる馬の苦しさから、ストレスを感じる走りだったのでなんとか我慢してもらいながら、という道中を過ごしてきました。道中は(ドゥレッツァの)真後ろにポジションを取る形になったので、向正面から途中どうしていこうかという形の中で、共に内側の進路を選択していきましたが、こちらは直線は内、相手は外へという形で、4コーナーの出口から直線は雰囲気がとても良かったので大丈夫ではないかと思いました。今日のこの状態でこれだけのパフォーマンスが出来ることに改めて驚きと自信を持ちました。彼本来の状態に戻れば今年は更なる上の舞台での頂点が見えてくると思える内容だったと思います。無事に次に向かえるように今日の疲れを取ってもらって、徐々に次への準備をしていきたいなという思いです」

2着 ドゥレッツァ(C.ルメール騎手)
「今回は2000mで、3000mとはリズムが違いますが、いい感じでしたし手応えも良かったです。最後も伸びていますし、今回は休み明けでしたから、次はGIで良い結果を出すことができると思います」

3着 ヨーホーレイク(藤岡康太騎手)
「返し馬から雰囲気が良く、スタートも上手に出てくれました。内から主張してくる馬が行ったときに力む形になり、1コーナーから2コーナーは狭いところでエキサイトするところがありましたが向正面で落ち着きました。4コーナーを手応え良く回って最後もしっかり脚をつかってくれています。2年ぶりの実戦ということを考えればよく走ってくれていますし、改めてポテンシャルの高さを示してくれました。このあとも無事にいってほしいです」

4着 ハヤヤッコ(幸英明騎手)
「とにかくテンに行けないので、終いからの競馬になりました。苦しがっていましたが4着まで来ていますし、8歳でもまだまだやれるという印象です」

6着 ワイドエンペラー(高杉吏麒騎手)
「調子が良さそうで、自信を持ってレースに臨みました。後ろから落ち着いていけて、馬も我慢してくれて、最後の反応もよかったです。最後まで頑張ってくれた馬に感謝です。(初重賞騎乗について)乗り終えて『重賞に乗ったんだ』という実感が湧いてきました。乗せてくださったオーナー、先生、厩舎関係者の方々には本当に感謝しています。いい経験をさせていただいて本当にありがたいです。こういうところで結果を出せる騎手になっていきたいと思います」

7着 ブレイヴロッカー(丸山元気騎手)
「理想的なポジションで流れに乗れましたが、内で我慢していたほうが結果的にはよかったかもしれません。最後までよく頑張ってくれました」

10着 ヤマニンサルバム(三浦皇成騎手)
「休み明けで馬体は増えていましたが馬の感じは良かったです。1コーナーでうまくいったところから来られたときに1ハロンくらい力んでしまい、走りが崩れてしまいました。休み明けでこの形は辛かったです。もっとうまく誘導してあげられればよかったです。使って良くなる馬ですし、ここから良くなってくると思います」

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