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阪神11Rのコーラルステークス(4歳以上オープン・リステッド・ダート1400m)は9番人気レディバグ(酒井学騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分23秒8(良)。ハナ差の2着に2番人気レオノーレ、さらにクビ差の3着に6番人気パラシュラーマが入った。

レディバグは栗東・北出成人厩舎の6歳牝馬で、父ホッコータルマエ、母フェバリットガール(母の父ダンスインザダーク)。通算成績は26戦6勝。

レース後のコメント
1着 レディバグ(酒井学騎手)
「久々の阪神コースで、どうかと思っていました。スタートは出てくれましたが、ニの脚でモタモタしていました。ただ、ペースが速くなり過ぎず、いつもよりこの馬もついて行けるなと思っていました。コーナリングがあまり上手ではありませんが、直線は良い脚を使ってくれました。フェブラリーステークスも除外になって、使いたいレースに出られなかったりしましたが、出られるレースで決めてくれて本当に頭が下がります。デビューから乗せて貰って、思い入れのある馬。この後、繁殖に上がると聞いているので、最後に花道を飾ってくれて良かったです」

2着 レオノーレ(武豊騎手)
「行ければ行こうと思っていました。良いペースで行くことが出来ましたが、まだ本調子ではないのか、最後は止まってしまいました」

(福永祐一調教師)
「これ以上ない競馬をしてくれたと思っています。冬毛が残っていましたし、暑い時季の方がいいタイプの馬で、調教の動きは悪くなかったのですが、自信を持てるほどではありませんでした。今日は向かい風が強いなかで、前残りの馬場傾向を上手く読んで、勝ちに等しい内容で走らせてくれました。これで負けたら仕方がないという競馬でした。豊さん(武豊騎手)に依頼して良かったです。自分がやってることがレースでどういった結果になるのか、半信半疑のところはあったのですが、しっかり走ってくれましたので、方向性は間違っていないのではないかと思います。(もともとこの馬を管理していた)安田隆行調教師のおかげて、開業一週目からレースに使うことができました。大勢の人のおかげです。レースを肉眼で見ていた時は勝ったのかと思いました。見ごたえのあるレースをしてくれました。いいレースだったと思います」

3着 パラシュラーマ(松若風馬騎手)
「良い形で競馬が出来ました。一度使って、馬の雰囲気も良かったのですが、最後は同じ脚色になってしまいました」

4着 エルバリオ(B.ムルザバエフ騎手)
「距離がもうひとハロン延びた方が良いと思います。ゲートも出て、良い形でレースは出来ました」

5着 サクセスローレル(松山弘平騎手)
「あまりゲートは出ていきませんでしたが、良い競馬が出来ました。最後は外へ出して、脚を使ってくれました」

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