中京１１Ｒの中京スポーツ杯（４歳以上３勝クラス・ダート１４００ｍ）は７番人気アルムブラーヴ（丸山元気騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分２５秒１（良）。３／４馬身差の２着に４番人気スマートアンバー、さらに３／４馬身差の３着に３番人気ラックスアットゼアが入った。

アルムブラーヴは栗東・川村禎彦厩舎の５歳牡馬で、父ブラックタイド、母チャーリーズ（母の父キングカメハメハ）。通算成績は２３戦４勝。

レース後のコメント
１着　アルムブラーヴ（丸山元気騎手）
「以前１２００ｍを使っていましたが、１４００ｍの芝スタートでスピードの乗りも良く、いいポジションも取れました。追い出しも我慢できて、直線もしっかり反応してくれました」

２着　スマートアンバー（藤岡康太騎手）
「揉まれない競馬をしようと思っていました。スタートをしっかり出てくれて思った形で運べました。前も捉えてくれましたし、この馬自身も止まっていないのですが、勝ち馬にぴったりマークされたぶんだと思います」

３着　ラックスアットゼア（斎藤新騎手）
「ペースが遅かったのですが、昇級初戦でも上手に立ち回ってくれました。目処の立つ走りをしてくれたと思います」

４着　メイショウヒューマ（角田大和騎手）
「道中は上手くいきました。ただ、隊列的になかなか外に出せませんでした。そこがスムーズならもっとやれたと思います。気難しいところがあるので、自分のリズムを崩さず走れればもっと頑張ってくれると思います」

５着　イグザルト（柴田善臣騎手）
「心配していたゲートの課題が出ました。位置取りも悪くなりますし、包まれますから。最近はそういう面を出さなかったのですが...。スタートが決まれば走ってくれます。気持ちの部分ですかね」