3月10日（日）に阪神競馬場で行われる第58回フィリーズレビュー（GII）に出走予定のオメガウインク（牝3、美浦・大和田成厩舎）について、大和田成調教師のコメントは以下の通り。

(前走の春菜賞を振り返って)
「元々スピードのある馬で、そのスピードを持続するスタミナもある馬だったので、東京の広いコースに替わって、チャンスは十分あるかなと思っていました」

(前走からの調整は)
「いったん、山元トレセンの方に放牧させていただいて、良い状態でリフレッシュも出来て、前走と同じような状態で美浦に戻ってきました」

(1週前追い切りは)
「ものすごく一生懸命走る馬なので、時計を出し過ぎてしまわないように注意をしながら、スローな流れで調整出来るように、努力はしました。動きとしてはすごく反応も良く、動き自体はすごく良かったと思います」

(今週の追い切りは)
「輸送も考慮して、時計が出ないようにソフトな調整を心がけてもらいました」

(強みは)
「牝馬なのですが、精神的に強いと言うのと、スピード、スタミナ、プラスして、パワーもあって競走馬として全てを備えている馬だと思います」

(初の阪神、初の輸送は)
「懸念点は特にありません。おそらく輸送も強いと思いますので、問題ないと思います」

(距離適性は)
「1400mから1600mまでが守備範囲かなとは思っています」

(意気込みを)
「優先出走権とは言わず、しっかり勝って、本番に行きたいなと思っております」

(取材:藤原菜々花)