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3月9日(土)に中山競馬場で行われる第42回中山牝馬ステークス(GIII)に出走予定のヒップホップソウル(牝4、美浦・木村哲也厩舎)について、木村哲也調教師のコメントは以下の通り。

(前走のターコイズSを振り返って)
「良いリズムで走れなかったので、少しかわいそうだったかなという風に思っています」

(前走後の調整は)
「社台ファームの方で休んでもらって、疲労回復に努めてもらい、1ヶ月前に厩舎の方に連れてきました」

(1週間前追い切りは)
「少し基礎体力を上げるような意味も込めて全体時計を速くして、元気良く走ってもらいました」

(最終追い切りは)
「騎手に乗ってもらって、右回りはすこし不得手な部分はあるので、その辺りをジャッジしてもらいながらコンディションを掴んでもらいました」

(中山1800mへの適性は)
「データ的にはしっかり走り切ってくれるコースなので、非常に現状のヒップホップソウルの力を出しやすいコース形態だと思うので、その辺りはポジティブに捉えています」

(ヒップホップソウルの強みは)
「回数を使わせてもらっていますが、めげないで毎回しっかりポジティブな気持ちを持ち続けてくれているので、調教は非常にしやすいです。なんとかその辺りの良い部分を、そのままの実力を発揮して競馬で良い着順になるように導いていきたいと思います」

(タイトルをつかむためには)
「もうワンパンチの部分はあると思うので、瞬間的にキレる部分が希薄なところがありますが、そのあたりは騎手が把握出来ていると思います。今日の追い切りで、良い感触を得てくれたと思いますし、その辺りの彼女の特色を踏まえながらしっかり乗ってくれると思います」

(意気込みを)
「今後の大きいレースへの足掛かりになるような結果を出せればなと思っております。なんとか期待して見守りたいです」

(取材:藤原菜々花)

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