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阪神11Rの大阪城ステークス(4歳以上オープン・リステッド・芝1800m)は5番人気ステラヴェローチェ(酒井学騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分45秒4(良)。アタマ差の2着に3番人気デビットバローズ、さらに2馬身差の3着に7番人気ショウナンマグマが入った。

ステラヴェローチェは栗東・須貝尚介厩舎の6歳牡馬で、父バゴ、母オーマイベイビー(母の父ディープインパクト)。通算成績は14戦4勝。

レース後のコメント

1着 ステラヴェローチェ(酒井学騎手)
「調教に乗っていてすごく引っ掛かるところがあったのが不安材料でした。しかし、返し馬の感じは落ち着いていて、調教での力みがなかったので、競馬の方が大丈夫かなと思いました。あまり動かさずに、前なら前で、後ろなら後ろからで、折り合い重視で行こうと思っていました。内目の枠だったので、他の馬を行かせて、内で収まっていました。ペースが流れていたので、良いリズムで走れていました。直線に向いてフワッとしかけましたが、2着馬が来てくれて併せ馬になり、来れば来るだけ頑張ってくれました。ハンデが58.5キロで力のある馬ですし、力が一枚上でした」

ステラヴェローチェ(須貝尚介調教師)
「今まで強い相手と戦ってきましたからね。脚元に屈腱炎が出ていたので慎重にやってきました。トップハンデでも渋太さを見せてくれました。この後は重賞に向かいますが、どこにするかは様子を見て決めたいと思います」

2着 デビットバローズ(岩田望来騎手)
「思ったよりペースが流れていたので、競ってまでハナへ行こうという感じではありませんでした。前走と同じようなポジションで、良い競馬をしてくれました。この差だけに惜しかったです」

3着 ショウナンマグマ(団野大成騎手)
「マイペースで運んで、最後もよく頑張ってくれました。コントロールが難しい馬ですが、背中の良い馬なので、噛み合えばオープンでも通用すると思います」

5着 オニャンコポン(長岡禎仁騎手)
「直線で良いところが開いて、良い脚を使ってくれました。最後は同じ脚色になってしまいましたが、良い競馬をしてくれました」

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