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中山10Rの総武ステークス(4歳以上オープン・ダート1800m)は6番人気ゴールドハイアー(R.キング騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒6(稍重)。3/4馬身差の2着に1番人気サーマルソアリング、さらに2馬身差の3着に7番人気キタノヴィジョンが入った。

ゴールドハイアーは栗東・大久保龍志厩舎の6歳牡馬で、父ヘニーヒューズ、母ゴールドグローリー(母の父ハービンジャー)。通算成績は20戦5勝。

レース後のコメント

1着 ゴールドハイアー(R.キング騎手)
「良いスタートを切って、前半、リズム良く行けました。道中は少し前が詰まるところもありましたが、自分のポジションからスムーズに外へ持ち出して流れに乗れました。最後までバテない良い脚を使って、良い勝ち方をしてくれました」

2着 サーマルソアリング(西村淳也騎手)
「内容としてはこういう競馬をしたかったですし、上手に競馬をしてくれました。テンションの高さとしても、この馬としては冷静でしたし、余裕を持って走れるようになってきました。結果だけがついてきませんでした」

4着 ロードヴァレンチ(木幡巧也騎手)
「稽古からスタートを練習してくれていたことで楽に行けたのが良かったです。この馬の強みを生かすために淡々としたペースで逃げました。良いペースで行けましたし、3、4コーナーではセーフティーリードも取れたのですが、ワンペースなのが強みでもあり弱点でもあります。しぶとさを見せましたし、良い競馬は出来たと思います。前回乗ったときより身体は増えていて、太くも感じなかったのでこの馬も良くなっていたのだと思います。良い内容でした」

5着 キングストンボーイ(C.ルメール騎手)
「いつも通りのスタートで出遅れました。後ろから脚は使ってくれたのですが...。良いポジションが取れたら勝てるだけの馬ではあります」

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