小倉１１Ｒの早鞆特別（４歳以上２勝クラス・ダート１７００ｍ）は１番人気アイファーテイオー（藤懸貴志騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分４３秒７（稍重）。半馬身差の２着に３番人気タマモヴェナトル、さらに１馬身半差の３着に７番人気サパテアールが入った。

アイファーテイオーは栗東・鮫島一歩厩舎の４歳牡馬で、父アイファーソング、母ピコット（母の父ハーツクライ）。通算成績は１４戦３勝。

レース後のコメント
１着　アイファーテイオー（藤懸貴志騎手）
「この馬の末脚を生かす形を考え直して、他の馬が動いても自分から動かず、終いを生かすレースをしました。完勝だったと思います。ようやく結果を出せて良かったです」

２着　タマモヴェナトル（菊沢一樹騎手）
「昇級初戦でも力は足りると思っていました。素晴らしい競馬をしてくれましたが、勝ち馬の決め手が上でした。相手次第だと思います」

３着　サパテアール（斎藤新騎手）
「このメンバーでこの脚質なので、しんどい展開になると思ったのですが、馬の気持ちを優先して行きました。きつい展開のわりに頑張ってくれました。昇級初戦でメドを立ててくれたと思います」

４着　ヴィンテージボンド（幸英明騎手）
「できれば前目でと思っていましたが、まわりが速かったです。キックバックを嫌がる馬ですが、今日は我慢していました。直線では勝ったかと思ったのですが、展開が後ろの馬に向きました」

５着　タイキドミニオン（国分恭介騎手）
「リズム良く競馬ができて、終いもあきらめずに走っていました。力のある馬です。今日はいい感じでした」