中山９Ｒの潮来特別（４歳以上２勝クラス・芝２５００ｍ）は６番人気キントリヒ（岩田望来騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分３４秒９（稍重）。１馬身差の２着に５番人気アドマイヤサジー、さらに１馬身１／４差の３着に２番人気アームブランシュが入った。

キントリヒは美浦・矢野英一厩舎の５歳牡馬で、父ゴールドシップ、母デヴェロッペ（母の父ボストンハーバー）。通算成績は２５戦３勝。

レース後のコメント
１着　キントリヒ（岩田望来騎手）
「前に乗った人から、こういう馬場は得意と聞いていて、自信を持って乗りました。３コーナーで人気馬が動いてくれたので、その後ろをついていきました。直線に入るとグッと反応してくれて、良く伸びてくれました。こういう馬場だと良い競馬をしてくれます」

２着　アドマイヤサジー（Ｒ．キング騎手）
「外枠から良いスタートが切れて、好位の２番手を取れました。強烈な逃げ馬がいて、先頭で逃げているような走りになりました。長いスパンでタフな走りをしてくれましたが、一頭強い馬がいました。馬は頑張ってくれています」

３着　アームブランシュ（吉田豊騎手）
「良い競馬でした。途中からまくってくれた馬がいて、ペースが変わってくれました。この馬も脚は使ってくれたのですが、右回りだと少しモタモタするところがありました」

４着　シャインユニバンス（戸崎圭太騎手）
「すごく馬場が悪いなかで、内で上手に走ってくれました。最後はいつも通り良く伸びてくれましたし、頑張っています。展開が向くようでしたら、着順は上がると思います。乗りやすく良い感じでした。

５着　シュブリーム（永野猛蔵騎手）
「調教に乗ったところ、ひっぱると首を上げるので、気分良く走らせました。一瞬おっと思わせるところもありました。ラスト１ハロンで苦しくなりましたが、よく頑張ってくれました」