3月3日（日）に中山競馬場で行われる第61回弥生賞ディープインパクト記念（GII）に登録しているトロヴァトーレ（牡3、美浦・鹿戸雄一厩舎）について、追い切り後の鹿戸雄一調教師のコメントは以下の通り。

（前走の葉牡丹賞1着を振り返って）
「なかなか良い競馬をしてくれたと思います。期待通りの脚を使ってくれたので満足しています」

（前走後の調整について）
「一度、ノーザンファーム天栄に行かせて、リフレッシュしてもらいました。良い状態で1ヶ月ぐらい前に戻ってきて、順調にやっています」

（調教過程を振り返って）
「今日はウッドチップコースで、調教で走る馬とやりました。最後までしっかり走っていたので、問題なく順調で、良い調教だったと思います。
先週の時点で体にまだ余裕があったので、今日の調教でちょうど良くなると思います。
普段からとても良い馬で、人懐っこい馬で、手のかからない馬です。
この馬に関しては、ものすごく素直で良い馬なので、思い通りの調教ができますし、その分順調に来られます」

（この馬の強みは）
「2人のジョッキーに乗ってもらったのですが、2人とも、一瞬の脚はすごいものを持っていると言ってくれたので、高く評価しています」

（前走から変化したところは）
「特に変わったところはないですが、順調に（調教から）帰ってきたので満足しています」

（今回のレースに向けて）
「とても能力の高い馬だと思っています。何とか良いレースをして、勝ちにこだわって頑張ってほしいと思います」

（取材：米田元気）