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阪神11Rの第68回阪急杯(4歳以上GIII・芝1400m)は1番人気ウインマーベル(松山弘平騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分21秒2(重)。ハナ差の2着に3番人気アサカラキング、さらにクビ差の3着に9番人気サンライズロナウドが入った。

ウインマーベルは美浦・深山雅史厩舎の5歳牡馬で、父アイルハヴアナザー、母コスモマーベラス(母の父フジキセキ)。通算成績は21戦6勝。

レース後のコメント
1着 ウインマーベル(松山弘平騎手)
「すごい接戦でしたが、勝ち切ってくれて、馬に感謝したいです。きょうは1番枠で、スタートさえ決まればいい枠だと思っていましたし、しっかりスタートは出てくれて、いい形で逃げ馬の後ろを取ることができて、すごくいいレースができたと思います。いい形で脚をためることができて、能力がある馬ですから、最後はしっかり力を発揮してくれました。
最後の直線は手応えが十分ありましたが、重い馬場がそれほど得意なほうではないと思っています。開幕週のぶん、何とかこなしてくれました。もっと切れていい馬だと思いますが、その中でもよく最後は交わしてくれたと思います。重賞を連勝していますし、この勢いに乗って、もうひとつ上の舞台でもしっかり結果を出せるように頑張りたいと思います」

1着 ウインマーベル(深山雅史調教師)
「今日はスタートと雨を心配していましたが、スタートも出てくれましたし、重馬場でも結果を出してくれて、力をつけてきているなと思います。追い切りの動きも悪くありませんでしたから、何とか良い競馬をしてほしいと思っていました。結果が出て本当に良かったです。今後についてはオーナーと相談してからになりますが、高松宮記念も候補になると思います」

2着 アサカラキング(斎藤新騎手)
「重賞でメンバーもここ3戦と比べて一気に強くなった中、しっかり自分の競馬ができた事は次につながると思います。後続の目標となる中でこれだけやれましたし、まだまだこれからの馬ですから、今後が楽しみです」

3着 サンライズロナウド(古川吉洋騎手)
「内枠を生かして良い競馬ができましたし、馬も頑張ってくれました。坂を上がって脚が一緒になってしまいましたが、どこかでチャンスは来ると思います」

4着 サトノレーヴ(小崎綾也騎手)
「陣営から聞いていた通りの馬でした。ダッシュ力はこの中でも抜けているくらいでしたし、距離や馬場も苦手な感じはありませんでした。最後まで頑張るガッツもあります」

5着 ボルザコフスキー(B.ムルザバエフ騎手)
「距離は1400mでも1600mでも良いと思いますが、良馬場の方が合っていると思います」

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